いや、最近、前触れもなく二日に一回更新になったり、サボリ気味になってた感はあったけど!!!
ここんとこネット環境が良くなかったり、友達と遊んだりしてたら、思わず…笑
いつも読んでくださってる方、本当にありがとうございます。
またちょっとずつ書いていくのでよろしくお願いします。。。
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さて、話はヴェネツィアを出る日から。
何度かブログに書いてるがイタリアはナポリから、テツさんという人と行動を共にしている時間が長い。
テツさんと初めて会ったのはトルコのカッパドキアで、その後ナポリの宿で合流。
ナポリからイタリアを北上するなら、ナポリ→ローマ→フィレンツェ→ヴェネツィアということになり、自然と一緒になってしまった。
かと言って、僕は元々、観光を人と一緒にするタイプではないし、テツさんも同じである。
なので、昼間一緒にいたことはほとんどない。
行きたい場所もバラバラなので、僕は日帰りのサンマリノもクレモーナも一人で行ったし、テツさんは別の場所に行っていた。
たまにレストランで夕飯を一緒に食べたりとか、そんな感じ。
さて、そんなテツさんと僕だが、イタリアの後、クロアチアのドブロブニクに行くことで方向が一致した。
ヴェネツィアからドブロブニクへは、途中スロベニアのリュブリャナ、クロアチアの首都ザグレブ経由で丸二日かかり、乗り換えも多くなかなかキツそうな移動だ。
まず、ヴェネツィアから隣国スロベニアの首都リュブリャナを目指す。
のだが、イマイチ行き方がよくわからない。
ヴェネツィアからバスが出てるという情報もあるが、出発時刻も出発地も定かではない。
「なんかよくわかんないんスけど、ヴェネツィアからリュブリャナ行きのバスがあるっぽいんで、行きましょう!」
と、かなり見切り発車で二人で宿を出た。
宿からヴェネツィア・サンタルチア駅まで向かう途中、道は高潮で氾濫。
最初の方は、水に浸かってないところを選んでいたりしたのだが…
すぐに手詰まり。
水の中を進むしかなくなる。
てか、この街、いつもこんな感じなの?
都市計画として間違ってない?笑
靴、死亡。
だけど一度水に浸かってしまえば恐れるものはなにもなく、スイスイ進めるようになる笑
もちろん冬だし水はめっちゃ冷たいよ。
ヴェネツィア・サンタルチア駅についたら、電車でヴェネツィア・メストレ駅へ向かう。
メストレからリュブリャナへ、11時にバスが出てる、という情報がネットにあったのである。
関係ないけど、駅にかっこいい新幹線的な奴がいたので記念撮影。
メストレ駅に着いたとき、すでに10時45分。
バスは12時発という情報なので、急がねば!
しかしどこから出てるかもわからないし、人に聞きまくる。
が、インフォメーション等、誰に聞いても「わからない」というし、そもそも対応が不親切で感じが悪い。
結局12時を過ぎてしまい、リュブリャナ直通のバスは諦めることに。
鉄道のインフォメーションで聞くと、列車ならここからイタリア国境のトリエステに向かい、そこからならバスが出てるらしい。
トリエステ行きの列車は10分後。すぐに乗り込む。
あぁ、結構がんばったのに結局バスの乗り場は見つからず、メストレ駅では結構疲れた…。
こういうとき、一人だと心が折れそうになるが、今日はテツさんと二人。
二人ならばグチも言い合える。
見切り発車の不安な移動のとき、一人だとドンドン気持ちが沈んでしまうが、人と一緒だと「ま、どうにかなるっしょ」とリラックスできる。
この移動はテツさんと一緒でよかったなぁと思う。
イタリア国境のトリエステ駅には15時前に着いた。
バスターミナルはすぐに見つかり、リュブリャナ行きのチケットを買う。
発車は18時20分。3時間ある。
とくに何がある街でもないし、Wi-Fiのつながるカフェに入り、2時間粘る。
その後、スーパーに寄り、夕食。
SPARね。日本にもあるよね、スパー。
ヨーロッパのスパーはコンビニってよりはスーパーって感じ。
ちなみに、チェーン店的なコンビニってヨーロッパにもほとんどないのね。
びっくりした。
コンビニめっちゃある日本すばらしいよ。
イタリア最後の食事はスーパーの焼きそばだった笑
味は、まずい!!!
ケーキも買ったけど、ベチャベチャ!
んじゃ、10日間旅をしたイタリア、アリーヴェデルチ(さよならだ)!
バスは8時過ぎにリュブリャナの駅前に到着。
スロベニアはEUに加盟し、シェンゲン圏内でもあるのでイミグレもスタンプもない。
バスを降りると雨が降っていた。うーん、今日はツいてないなぁ…。
リュブリャナに降り立ったら、まず明日のザグレブ行きのバスを調べるが、明日は運行してないとのこと!
バスがダメなら列車!ってことで駅に行く。
幸い列車は毎日数本あり、明日の午後の列車で行くことに決めた。
そして、今日はリュブリャナで一泊するべく宿を探す…。
テツさんと二人、雨の中黙々と歩く。
なんとか発見した宿は、ドミトリーだが同フロアに客はいなく、二人で貸切の快適空間。
長い移動の一日目、やっと落ち着けたー。
とりあえず、ヴェネツィアの海に濡れ、雨に濡れた服を洗う。笑
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