星潤　世界一周の旅: 11/08/13

2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。

ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。

自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ（２回目）→マレーシア→シンガポール

→中国（広州）→マカオ→香港→中国（北京）→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア

→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ

→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→（一時帰国）

→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/11/08

ブルガリア、フォークダンスに参加したよー！！！

ブルガリア一日目の続き。

バーラの家で夕飯をいただいた後、ガーラが呼んでるとのことで、バーラの姉のダニーの運転でレストランへ。

どうやら少し有名なレストランらしい。

店にはガーラとガーラのボーイフレンドが待っていた。

ガーラとも、もちろん7年ぶりの再会。

彼女はとても親切で面倒見がよく、日本のことをとても愛してくれている。
Facebookでも日本人の友達の誰かが誕生日だと必ずメッセージをしている彼女。

Photo by MAYA

「ガーラ！実は僕はもうすぐブルガリアに行くよ！」とFacebookで連絡をしたら、すごく喜んでくれて、宿の心配等を一番にしてくれた。

自分の家に泊めてあげたいが自分はボーイフレンドとその友達とシェアしてるからスペースがないこと、それでどうやらバーラに連絡してくれたみたい。

そしてなんと！ガーラはブルガリアを案内するために、4日もお休みを取ってくれたのだ！
逆の立場で、こんな親切が僕にできるかな？

涙が出るほどすごい愛情だよ、ホントに。

Photo by Y.Tsuda

ガーラは日本にいたときは、年齢が比較的高いこともあってか、プライドが高く、気分屋で皮肉屋だった。
そんなわけで、ちょっととっつきにくかったガーラ。
でもそのときから、実は一番面倒見がいいのはガーラ、ってのは知ってる人は知ってたな。

Photo by さーちゃん

Photo by MAYA

今回のブルガリア滞在で4日間も一緒にいたことで、日本にいたときは見えなかったガーラという人間がすごく見えてきた。
きっと僕たちはこれからも生涯を通してずっと交流のある、国を越えた親友になっていくと思う。
そんなガーラについてはまだまだこれから登場するので徐々に…

レストランは、ブルガリアの郷土料理のお店。
店内はツーリストらしき人は見当たらない。ちょっと場違いっぽい僕（笑

そしてどうやらブルガリアの音楽の生演奏とダンスパフォーマンスのあるお店らしい。

料理も食べたかったが、僕はすでにバーラの家で食べてるので、デザートだけ。

ガーラの彼氏とも挨拶だけしたのだが、
「タバコを吸ってくる」と言ってすぐに席を離れてしまった。

なんかそっけなかったなぁ…。

しばらくすると、ショーが始まった！どうやら30分くらいのパフォーマンスらしい。

そこへ現れたダンサーは…

え！？ガーラの彼氏！？（青い衣装のダンサー）

そして彼氏、ダンスめっちゃ上手いし、表情豊かですごいエンターテイナー！

この彼の弾ける笑顔を見た瞬間、確信した。

この人、めっちゃいい人だ。笑

なーんだ！さっきのはそっけなかったのも、タバコ吸いに行くフリもこのサプライズのための演出か！笑

すんごい怖そうな顔したりとかしてても、ミュージカルやってたりパフォーマーって聞くと、根はいい人なんだろうな、って思っちゃうよね笑
だって、歌ったり踊ったりするひとに悪い人いないでしょ！笑
え？そんなことないかな？笑

ショーはブルガリアの民族舞踊だったのだけど、ダンサーのレベル高い！
それに、振り付けが結構ハード！これはびっくり！

動画、ぜひ見てください。

ショー全体のうちのごくごく一部ですが。
この鬼のような激しい振り付け。
からの、女性の激しい腰使い。
この腰のパフォーマンス、各テーブル回って20分くらいやってたからね。ハードワーク！！！

レストランでのショーはネパールでも見たけど、正直、雲泥の差。
今思い返してもネパールのショーはアマチュアだったわ。
あのとき感じた思いは正しかったと思った。

こっちは完全にプロフェッショナル。プライドを持って、真剣に全力で取り組んでる。
そして、お客さんを楽しませようという、エンターテイナー魂を感じた。
うん、これだよね。

ガーラの彼氏はまた後日登場しますよー！

その後は、フォークダンスの音楽が流れる。
ガーラが「行こう！」と言うので、僕も参加！
ブルガリア人に混じって、僕だけ日本人（笑

そんなに難しいステップではなく、すぐ踊れた！

「お、こいつ踊れるじゃん」みたいな目で見られました。

ふっふっふー！
楽しかったー。

しかし、ブルガリア人ダンス大好きだねー！

ガーラとは、明日の時間の待ち合わせをしてバイバイ。

待ち合わせって言っても、ガーラが車でバーラの家まで迎えに来てくれるんだけどね笑

帰りもダニーが家まで送ってくれた。

いやーマジでブルガリア、至れり尽くせり。
一日目からこんなおもてなしされてていいのか！？

いやいや、これからブルガリア最後の日まで、ずっとこれが続くんです笑

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ブルガリアホームステイ一日目！

トルコを出発した国際長距離バスは、ブルガリアの首都ソフィアのセントラルバスターミナルに朝7時半に到着した。

9時半に着くと思ってたのは僕の勘違いだったのだろうか？

僕はブルガリアで使える携帯を持っていないので、バーラに連絡を取る手段がない。

Wi-fiが繋がればSkypeやFacebookで連絡が取れたけどここはWi-fiが飛んでない。

ターミナルまで迎えに来てくれる予定のValia（バーラ）には9時半に着くと言っていたので、とりあえず2時間待つことにした。

ブルガリア人はブルガリア語を話し、キリル文字を使用する。

アジア人も近くに全くいないし、珍しそうに見られる。

何て書いてあるかわからないキリル文字を眺めながら、そわそわしてターミナルで待った。

バーラに会うのは、実に7年ぶり。

わかるかなー…わかるよな…と思いながら9時半少し前からキョロキョロしていたが、入ってきたらすぐにわかった！

当時20歳だったバーラは、すっかり大人になっていた。

そのまま駐車場から車に乗り込む。

車を運転してきてくれたのは、旦那さんのミショー。

後部座席には、次女でまだ一か月のマギーもいた。

バーラは現在27歳。

3年前に結婚し、旦那さんのミショー、2歳の長女シモーナと、一か月の次女マギーと4人でソフィアで暮らしている。

これからブルガリア滞在は、バーラの家にお世話になる！

バーラとシモーナ、マギー。

バーラは日本にいたときは20歳、チームで一番年下で幼くて、泣き虫だった。

普通のブルガリア人の英語能力は、日本人とあまり変わらない。
学校で少しマジメに勉強してた人はなんとなく話せるし、サボっちゃった人はほとんど話せない。

バーラもあまり英語が得意なタイプではなく、ちょっと難しいことは仲間に通訳してもらっていた。