2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/09/26

僕を振り向かせるインドの客引きの天才的な一言。

観光地の外国人が日本語で話しかけてくる→要注意の怪しいヤツ!

ってのは旅の基本だが、インド特にバラナシは日本語が達者なヤツが、まぁー多い!

そういうやつらは英語も話せるし、「こいつらもしや、めちゃくちゃ頭いいのでは?てかその勤勉さでマジメに働いたら…?」と思う。


あとバラナシの見どころ「火葬場」って英語でなんて言うかわかんないし、現地語でもなんて言うかわからないよね?

火葬場の行き方は、結構複雑で難しい。
行き方を聞きたいけど、聞き方がわからない…。


でも大丈夫。

「どこ行くの?火葬場?」って道案内チップ目的のインド人が日本語で話しかけてきてくれるから笑



さて、今日はバラナシで出会える素敵な日本語を話すインド人たちを5ケースご紹介!


ケース1、日本語ペラペラの少年。

ダシャーシュワーメード・ロードをガート方面に歩いていくと必ず話しかけてくる、少年。
バラナシに行ったら絶対会えるんじゃないかな?笑
ダシャーシュワーメード・ロード

10歳くらいなんだけど、もう、日本語ペラッペラ!

「お兄ちゃんの奥さんが日本人」らしい。ホントか!?
そう言う風に言うやつ結構いるけど、日本人ってそんなにインド人と結婚してんの?

一人、「ワタシの奥さん日本人!だからワタシ日本語ちょっとだけペラペラ!」ってやつがいたんだけど、日本語のボキャブラリー少ないし発音悪くてよくわかんないしムカついたから、
「君の日本語、あんまりうまくないよ!」って教えてあげた。

で、10歳くらいの少年ね。

基本的に彼の知り合いのお店に連れて行こうとされるんだけどね。
歩いて話してるぶんには、楽しい。ついていったらめんどくさそうだから歩きながらの会話だけにしたけど。

あまりにも商売上手だししっかりしてるから、子どもってことを忘れてしまって、
「君の日本語はホントにすごいよ!将来日本で働いたらいいよ!」
って軽く言ったら

「……行きたいよ。…いつかね…。」

ってちょっとリアルな感じになってしまった。
そうだよね。普通のインド人にとって、日本で働くことは決して簡単なことではないよね。
少し軽く言い過ぎたな、と反省した。

しかし、10歳くらいの少年が日本人にターゲットを絞ってせっせと商売してるのはなかなか考えさせられるものがある。
彼がこのまま日本人からボッタクリまがいで金を巻き上げる嫌なインド人になってしまうのなら、悲しい。


ケース2、日本語の発音がめっちゃ上手いインド人

この人もベンガリー・トラ通りに行けば会えると思う。

普通のインド人は「トモダチ!」とか「コンニチワ!」とか明らかにインド人の発音だから、物売りに話しかけられても基本的に無視すんのね。

けど、この人はめっちゃ発音を練習したんだろうね。


彼の店を通り過ぎたくらいのタイミングで後ろから

「こんちわー。」

って話しかけてくるんだけど、

完全に日本のニイちゃんの発音なの 笑
高円寺あたりの古着屋の受付でボーッとバイトしてそうな、タメ口のニイちゃん笑

ちょっと気だるい、口あんまし開いてない感じね。

「こんちわー。」

あれ、日本人に話しかけられたかな?と思って振り返ると、

こいつなの。

してやったり顔。


で、
「…いる?」って言うんだけどこの発音も上手い笑

これ、僕3回引っかかったからね笑。
イラっ!とするけど、やりよるわーーーー!笑

発音の一点特化、重要です。

ベンガリー・トラ通り

ケース3、マリファナの売人

インドには、マリファナの売人がそこら中にいる。
多分、買おうと思ったらすごく簡単に買えるんだと思う。買わないけど。


「…ハッパいる?」
って話しかけてくるんだけど、僕はいつも無視。


そしたら彼は、「ハッパ」って隠語が伝わってないと思ったのか、


「麻薬いる?」って


いやいやいやいや!!!!!


そうじゃなくて!!!笑

ハッパは知ってるから!!!けどいらないの!!!

そこはちゃんとオブラートに包んで!!!
麻薬とか言っちゃダメ!
いや、別に誰が聞いてるわけでもないし、バレバレだし、いいのか!?笑

写真は一切関係ありません。


ケース4、インド人は下ネタのレベルが中2。

いつものようにガン無視してスタスタ歩いていく僕。

インド人はなんとか反応させて笑わせようと思って、すぐ下ネタを言う。

「○○○ー!笑」って小学生か、お前は!!!

「□□□ダイスキ\(^o^)/」って中学生か!!!!


かと思えばすれ違いざまにボソっと

「…☆☆☆(ニヤリ」ってちょっと高度な言葉を覚えたての中2か!!!


ケース5、僕を振り向かせる達人。

「ヘイ!ジャパニーズ!」
「コンニチワ!」

ってみんな遠くから呼び込んでくるんだけど、僕は無視してスタスタ歩いていく。

「ダブダブパンツ、80ルピー!ヤスイのプライス!」
これ、定番ね。アリババパンツってインドズボンは「ダブダブのパンツ」で通じるみたい。

「バラナシ、ハブラシ、スバラシイ!」←ギャグも寒い。

とまぁ何を言われてもガン無視してたんだけど、

後ろから



「ヘイ!そこのチビ!!!!!!」




って言われた瞬間、


おい。

今、俺のことチビって言ったのは、どのクチじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!


って反応しそうになった。
危なかったわーーーーー笑

てかインド人も背低いやつ多いやろ!!!

けどしばらく歩いてからチラっと振り返る。


バラナシのインド人は日本人を呼び止めるために日夜研究しているのである。

そしてそんなインド人をちょっとかわいいと思ってしまう日本人女子が言葉を教えてるのだろうか。

個人的には「発音がめっちゃいいインド人」が好き(笑


こんな愉快な彼らに会いたくなったら、ぜひバラナシへ。
逢いたくなくても、バラナシに行くと多分遭います笑


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