インドの街中は、空気が悪い!

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比喩的な意味じゃなくて、リアルに大気が汚いって意味で!
狭い通りに多すぎるオートリキシャーが行き交い、バイクが走り、排気ガスが充満してる。
そして、どの街も道路は舗装されてないから土埃があがり、常に埃っぽい!
一日外出してして帰ってくると、汗ばんだ服と身体と鞄に土埃がまとわりついてるのがよくわかる。
身体をこすると、真っ黒な垢がびっくりするくらいでる。
部屋に戻ると、とりあえずシャワーを浴びる。
しかし、宿によってはシャワーの勢いが弱かったり…
シャワー弱いからカランの方で身体を流すためにしゃがんでみたり…。
当然、水しか出ないなんてのはザラ。
理由はわからないが途中で水が止まってしまい、シャワー強制終了になったこともあった。
これは別にインドが悪いんじゃなくてそんな安宿しか選べない自分が悪い、と諦めた。
このブログを更新する9月23日で日本を発ってちょうど100日!
早いような…まだ100日?って感じのような…
今、僕が一番行きたいのは、大浴場!
身体が伸ばせるお風呂で、思いっきり脱力したい。
そして垢スリ行きたい。
もう5年近く前だけど、福岡の博多座で「ミスサイゴン」に出演させてもらってた時。
共演者と数人で自転車でスーパー銭湯行って垢スリ行ったのをふと思い出した…。
ああ、お風呂入りたいなぁ…。
さて。
それでもそんな汚いインド生活も半月が過ぎ、慣れてしまったようなアーグラ三日目、朝からどうもノドが痛い。咳もでるし、身体もダルい。
日本を発ってから約3か月、ほとんど体調を崩してなかったのにインドには負けてしまった。
体調は悪いがバラナシ行きの列車のチケットも買ってしまったし、とりあえずバラナシまでがんばって移動してから療養して治すことにしよう。。。
バラナシ行きの列車は夜11時55分発。
夜行で12時間、翌日の昼12時着予定。
半泊分を払い、夜10時半ごろ宿をチェックアウト、オートリキシャーを拾い駅へ向かう。
昼間はあんなにいたオートリキシャーも夜は全然いなく、拾うのに少し時間がかかった。
珍しく、英語もほとんど話せないリキシャーマン。
どうやら、どこから来たんだ?と聞いてるようなので、
「ジャパン!」と答える。
続けて何か言うが、走行中で聞きづらいのもあるしヒンズー語(たぶん)だしよくわからない。
身体を寄せて耳を近づけ、聞き返す。
…まだよくわからない。
もう一度言ってもらう。
ジェスチャーも交え何度か聞き、ようやくわかった。
どうやら、彼が言いたいこと。
「俺は、インド人だ!」
…見りゃわかるわwwwww
バラナシの駅で列車を待つ。
電光掲示板で確認したプラットホームにバックパックを降ろし、そのバックパックに座って待っていた。
すると、インド人が「バラナシか?ホームが変わって、今着いた向かいのホームの列車だ。」と教えてくれた。
インドでは、到着するホームが変わるのもよくあるらしい。
自分の目で列車の番号を確認したら、たしかにバラナシ行きの列車だった。親切なインド人だった。
チケットを確認して、乗るべき車両を探す。
2A(エアコン付きの二段ベッド車両、わりと良い席)の車両のはずなんだけど、チケットには「WL」と書いてある。それに座席番号も書いてない。
とりあえず2A車に入ると車掌さんがいたのでチケットを見せる。
するとリストから僕の名前を探し、チケットに番号を書き込み「隣の車両ね」と教えてくれた。
教えられたベッドはたしかに空いていた。
もう夜12時過ぎだし、消灯していて真っ暗。
真っ暗のなかベッドの上にバックパックを乗せるのは結構大変!暗くてハシゴも見えづらいし…これ、高齢者は絶対ケガすると思う!
あ、高齢者は列車でインド旅行しないか。
でも、2段ベッド車のチケットを買ったはずなのに、3段ベッドだった。
ここでやっと気付く。
WLとは、ウェイティングリストのことで、キャンセルの順番待ちだった!
ガイドブック「地球の歩き方」に「ウェイティングのまま、OKだとチケットを渡す悪質な観光会社もいるから注意」ってのを読んでたから、駅の窓口で自分で買ったのに…
窓口、お前もか!!!
※ウェイティングとかの説明は一切なかったです。
てか、乗れて良かったよね!
この深夜に体調不良の中、キャンセル出てなくて乗れてなかったら多分アーグラに10日くらい沈没してたわ…。
翌朝。
予定では昼12時頃着だった列車。
そろそろ着くかなーと12時くらいからソワソワ。
(あれ?まだ着かない?)
…ソワソワ。
…ソワソワ。
…
(6時間経過)
午後6時、インド列車は安定の6時間遅れで到着!
早めにソワソワし過ぎてめっちゃ疲れた!!!
Googleマップで確認してたんだけど、バラナシまで残り10㎞くらいのとこで1時間半くらい停まったからね…。
昼過ぎには着いて明るいうちに宿探しをするはずだったのに、日が落ちかけてる!マズイ!
バラナシ駅から安宿あるゴードウリヤまでは歩ける距離ではないのでリキシャーをつかまえにいく。
「地球の歩き方」で目星を付けてたゲストハウスの名前を告げると、
「その宿は高いよ!それに今はガンジス川の水位が上がってて、そこのあたりは腰まで水に浸かってる!…それより俺の知ってるいい宿があるぞ!」
さすがバラナシ、安定の嘘つき!
そして何年も同じ嘘をついてる!
この話が嘘ってのはネットで散々見てます!笑
嘘ってわかって聞いてると、マジ面白い笑
「あ、俺その宿行かないからいいや!バイバイ!」
ということでリキシャーを降りて、別のリキシャーマンのところへ。
「この宿へ頼む!」
「…その宿は高いよ!それにガンジス川の水位が…それより俺の知ってる宿…」
デジャブwwwww
三人目のリキシャーマンでようやくちゃんと連れてってくれた…。
疲れるよ、バラナシ…。
宿の名前は挙げないけど、その宿かなり高いコミッションをリキシャーマンに払ってるみたいだね…。
その宿が良いのか悪いのかはわからないけど、このリキシャーマンのゴリ押しがかなり印象悪い。
安宿のあるベンガリー・トラ通りはかなり細い道で、リキシャーはそこよりかなり手前のゴードウリヤ交差点までしかいけない。
そのリキシャーマン達の推す宿はリキシャーで直接行ける。だからリキシャーマンが連れて行きたがるのかな?
交差点でリキシャーを降りてバックパックを背負い、歩いて宿を目指す。
もう7時、完全に日が落ちてしまった。
そしてもちろんガンジス川の水位が腰まで上がってることはなく(笑)、宿まで歩いて辿り着くことができた。
聖なる川、ガンジス川の街。
やっと辿り着いた。
…しかし移動疲れ、さらにリキシャーマンとバトルでノドは悪化し、体調最悪!
とりあえず、寝る!!!
「ガンジス川は危ない、完治するまでは近づいちゃダメだ!」と自分を甘やかす。
体調不良を言い訳に部屋に引きこもり、アニメとドラマを見て過ごす日々。
バラナシで夢のニート生活!!!
僕がガンジス川を見たのは、バラナシに着いてから5日目の朝だった。。。
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