2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/07/01

タイ式マッサージ初体験!

チェンマイでは毎日のーんびり過ごしてる。


街中は、欧米人向けの観光地って感じで、
カフェでは昼間っから本読んでる観光客とかたくさん。
あの欧米人のカフェでの絵になりっぷりすごいけど、チェンマイの絵じゃなくてヨーロッパの絵になっちゃうと思うんだけど…

僕も絵にはならんけどそれを見習って、だらーっとしてる。

昼になるかならないかくらいに起きて、
シャワー浴びながら昨日の洗濯物を洗い(手洗い)、干して、
ブランチを食べるために街に散歩に行く。
テキトーにパッタイとかカオソーイ食べてまた散歩して、
コーヒー飲みにカフェ入って、タブレットで漫画読んだりする。

チェンマイは、そんな過ごし方が本当にしやすい街。


今日はそんなのんびりデイにタイでやっときたかったことのひとつ、
タイ式マッサージに行ってきた!

マッサージはバンコクでもチェンマイでも店がたくさん。みんな稼げてる?って心配になるくらい。
料金は一時間180バーツ(540円)ってところを多く見るかな?
これは日本の10分の1くらいの値段!
日本だと大体10分1000円が一つの基準だと思う。一時間6000円。
クーポンとかキャンペーンとかでもっと安くなったりするけど、あんまり安いと信用できなかったり…

僕は日本でも、舞台の本番が続く時はマッサージに行っていた。

ダンスレッスンだけの生活なら、身体のどっかに違和感を感じたらそれは確実に身体の使い方が間違っているから、マッサージで対処ではなく根本の原因から解決すべきなんだけど、ミュージカル等の舞台はちょっと訳が違う。
重い衣装を着て、固い革靴(時にはヒールがあったり)を履いて長時間同じ姿勢で舞台に立っていなくてはいけなかったり、
人間以外の動物の動きの表現をしなくてはいけなかったり、そのために重く大きな小道具を身に着けたり、
ましてや立ってる舞台自体が角度のある傾斜舞台だったり…
その上で全力で踊ったり歌ったりするとどんどん身体が歪み、固まってくる。
それを自分で本番前後にケアしたり、それでも足りなかったらマッサージに行って調整しないとロングラン公演は持たないので…

しかし、僕の中ではマッサージはあくまで、身体がキツイときの緊急回復手段!

今は全然身体がキツくなんかない。
てか本番やらない限りマッサージは必要ない。

けど、せっかくタイに来たしってことで、体験! 笑


チェンマイにもたくさんマッサージの店はあるのだが、結局マッサージ師の技術による当たり外れが大きいらしい。
なので、とりあえず比較的小奇麗で大きな看板も出しているところに行ってみた。


タイ式マッサージ、1時間200バーツ(600円)。
飛び込みで入ると、すぐにはできなくて30分後なら、とのこと。
ここで待ちますか?と言われたが、「街を散歩してまた来る」と言ったら予約するならデポジットで100バーツ(300円)と言われた。なので100バーツ(300円)置いて、ぶらぶら。

30分後、再び店へ。この店は下駄箱が外にあり、靴を脱いでから店に入る。
ベテラン風の女性のマッサージ師が来て、まずは足を石鹸で洗ってくれる。
2、3分でそれが終わると2階へ案内され着替え(タイパンツとシャツ)を渡される。
なお、店内も着替えの服もマッサージ師の制服もかなりきれい。これは日本でもちょっとオシャレな店の感じ。
着替えたら、持ち物はすべてロッカーへ預け、施術部屋へ。
部屋はマットレスが6台横並びで、仕切り等はなし。薄暗いから隣はそんなに見えないけど。

マッサージの内容としては、ぶっちゃけまぁーーーーーー普通かなぁ?
決して悪くはないけどリピートするほどでもない。って感じ。
タイ式らしく、肘や足でゴリゴリやったり、手を引っ張ってストレッチかけたりもあったけど、まぁまぁ…
もっと「バキバキ!」ってやってほしかったけど、そういうんじゃないっけ?

あと、施術中にマッサージ師同士でずっと世間話してるのやめてほしい笑
しかもそれで手が止まったりするし。
これはタイ(ってか日本以外?)は普通なのかもしれないけど…コンビニとかでもレジで店員同士ずっとしゃべってたりとかあるからね。

とりあえず、時間通りに終了!マッサージ師には会計と別にチップを払う。
実際マッサージ師の給料はかなり安いらしい。チップ大事なんだって。
最後に温かいお茶(コーン茶かな?)のサービスもあった。


リラックスはできるし贅沢な時間の割にめちゃくちゃ安いので、タイに行ったらカフェついでくらいのつもりでいいかも!
僕はしばらく行かないと思うけど!笑


帰りには屋台でロティを食べた。


タイのクレープ。
練乳にチョコ足し(一番右上ね)で、8バーツ(24円)!安っ!




そんなのーんびりとした、優雅なチェンマイの一日。


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