2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/10/31

旅人達の交差点の黄昏。

カッパドキア、ギョレメ滞在は思いがけず5泊もしてしまったが、毎日とても楽しかった!

その理由には、宿で出会った旅人仲間の存在が大きい。

まずは一緒に気球ツアーに参加して、これからのルートもほぼ一緒、一歳違いのテツさん。


僕たちが気球ツアーに参加した日、散歩から宿に戻ると新しい日本人の旅人がドミトリーにチェックインしていた。

彼は大学四年生のトシキ君。

彼はなんと、自転車旅人!

自転車で、四か月でスコットランドからヨーロッパを旅しながらトルコまで来たのだ!

バックパッカーをしていると、自転車旅人を見かけることもたまにはあるが、日本人の自転車旅人に会ったのは初めて!
興味津々で色々聞いてしまったー!

移動の時は、だいたい一日のノルマは100キロ!
観光のために都市に滞在するときの他はテントを張っての野宿が多いらしいが、野犬に怯えたり、変な人(酔った若者)等に怯えたり(笑)大変だとか。

彼の旅はもう終盤も終盤。
これからアンカラに向けて3日かけて300キロを走ったら、飛行機で日本に帰るみたい。

トシキくんは橋輪というサイクルショップのブログに「俊樹の旅日記」という旅記も掲載してるので、
要チェケラ(トシキ君曰く)です。チャリ旅の魅力が詰まってるよー!


そして、もう一人同じ日にチェックインしてきたアキラさん。

僕の一つ年上ながらとても落ち着いた雰囲気で、見るからに旅慣れてる印象!
それもそのはず、すでにアメリカ大陸を11か月かけて旅した経験があり、今回もヨーロッパを半年旅してきてすでに到達50か国越えの旅人!
そしてまだあと一年半かけて残りの国々を旅して100か国越えコースらしい!


この二人のすでにヨーロッパを旅し終えた旅人の生の話を聞けたことが、とても価値のある滞在だった!

これからヨーロッパに向かう僕とテツさんはこれからのルートをかなり相談させてもらいましたねー。

「○○(国名)行こうか迷ってるんですよねー…アキラさん行きました?」
「うん、行ったよー。僕はオススメだね。」

と、どこを聞いても行ったことがあるし、どこもオススメのアキラさん!笑
結局オススメが増えすぎて困るっていう!笑

バルト三国とか全然考えてなかったのにオススメだったり、コソボを推してきたり…迷うぜ!!!


これもアキラさんの受け売りなのだが、トルコという国はアジアから旅してくる西回りの旅人、ヨーロッパからくる東回りの旅人、そして中東ヨルダン等から北上してくる旅人や中央アジアから来る旅人など、旅人の交差点なのだとか。
ここで東回りからの旅人に出会えて情報を得れたのは、これからの旅にとって本当にありがたいことだったなー。

僕がこの宿に来たのは、狙ってた宿が空いてなくて飛び込んだ3件目。
この宿に来れたのは偶然だけど、本当にこの宿で良かった。

4人はトルコ内のカッパドキアからこの後向かう先もバラバラ。

僕は世界遺産の街、サフランボルへ。
日本ではホテルマンのテツさんはリゾート研究のためアンタルヤへ。
アキラさんはイランへ向かうために東のワンへ。
トシキくんは旅を終えて飛行機で帰国するため、自転車でアンカラへ。

全員これからの行先が違うってのも交差点で偶然会った感じでいいよね!笑


この4人でギョレメで過ごす最後の夕方、夕日を見るためにギョレメパノラマに向かった。

ギョレメを一望できるギョレメパノラマ。
しっかり日没前に到着して待機。


絶景を前に順番に記念撮影。


んー、飛んでみるか…。


ていっ。


か、かっこわるっ!!!

ちょっと高過ぎてビビっちゃった笑



4人でパシャリ。


そして少しずつ陽が沈んでいく…。



この晩、まずはテツさんが夜行バスでギョレメを後に。


翌日、朝食を食べるとトシキくんが最後の300キロに向けてチャリをセッティングしていた。

トシキくんのチャリの一番カッコいいところは、「千葉県警」と書いてある防犯シールだと思う(笑


すごいね!こんな感じで分散させて積んでいくんだねー!


大学の専門が英語で、第二外国語でスペイン語もとっているからスペイン語もいけるという、旅人としてかなり優秀なトシキくん。
できる子や…。

これから二外を選択する学生のみなさん。海外を旅するなら、選ぶべきはスペイン語ですよー!


そしてトシキくんがチェックアウト。


続いてアキラさんもチェックアウト。

ちなみにアキラさんもスペイン語話せる。
なんなのこの人たち…。


日本にいたら絶対に会うことのない、出身も業種も全く違う人たち。
そうした人たちと出会え、一気に仲良くなれることは、旅の素晴らしさのひとつだなー。

日本でもまた会いたいなぁ!
まずは帰ったらトシキくんのバイトしてるすき屋に行くか!笑


さぁ、僕も今夜の夜行で、サフランボルへ行くぞー!

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2013/10/30

地下都市ダンジョン戦ってみた。

魅力あふれる街、カッパドキア。

カッパドキア観光のハイライトはやはり、気球だった。

到着してから二日間はあいにくの天候で気球を見送り、三日目の朝にやっと乗れた。

とりあえず気球も乗れたし、次の街への移動のバスを予約しに行こうかなーとバス会社のオフィスが並ぶ、バス乗り場へ向かう。

すいませーん、明日のパムッカレ行きのチケット買いたいんだけど…

「パムッカレ行きは、3日後まで売り切れだ。」

…え!?
マジで!?

犠牲祭のUターンラッシュだったり、二日間雨で気球がキャンセルになったりしてたのが影響してるのだろうか?

それにしても、あと丸三日カッパドキアってのはさすがにやることなくなる!

他の場所を聞いてみても、やはりこの1,2日はチケットはない。

…まぁ、どこも行けないしかたないし、のんびりだらだらしますか。

幸い、宿が一緒の日本人仲間とかなり仲良くなったので、宿の居心地は相当いい。

そんなのんびりカッパドキアデイズのある日、僕は以前から気になっていた「地下都市」観光へ向かうことにした!

カッパドキアには「地下都市」があるらしい。

地下都市、英語ではアンダーグラウンドシティ…なんとも魅力的な響きじゃないですか?

これは、ゲーム好きとしては行くっきゃないっしょ!


地下都市のあるのはデリンクユという街。
ツアーに参加しないで個人で行くならば、ギョレメからはバスを乗り継いで行かなければならない。

まずはギョレメからローカルバスで、カッパドキアで一番大きな街、ネブシェヒルへ。

ローカルバスは、観光客はほとんど乗ってない。
運転手も料金回収のおっちゃんも僕がどこまで行くのか気にしてくれるし、優しい。


デリンクユの地下都市に行くんだー、って言ったら
「ここで降りろ!」とか「次のバス乗り場はあっちだ!」とかニコニコして教えてくれた。

すっかり優しさに甘えて、紙幣を小銭に両替までしてもらってしまった笑

乗り換えで降りたネブシェヒルはちょっとした街。
ただバス乗り場でバスを待ってただけだが、ここも観光客はそれほど来ないのかジロジロ見られる。
ここでも人に「どのバス!?これ?」「違う、まだだ!…あれだ!」と教えてもらう。
ローカルバスは間違えると怖いからねー。

40分ほどバスが走り、デリンクユの地下都市前へ。
バス料金は、片道2.5リラ+5リラ、往復で15リラ(750円)。

そう考えると、ツアーもそんなに悪い料金じゃないのかな?
ま、個人で自分のペースで行けるのがいいよね。

地下都市も入場料が15リラ(750円)。

しっかしこの地下都市、公開されているところはほんの一部で、まだ全容が明らかになっていない、かなり謎の多い施設らしい。

詳しいことを調べてここに書くには少し時間がないので、笑
興味がある方はぜひ調べてみてください!

3世紀ごろ?造られたと思われるこの施設ですが、なぜこんな広大な地下都市をなんの目的で、どうやって作ったのか理解ができない「オーパーツ」らしいよー!

とりあえず、このファンタジーあふれる施設に感動して、遊んできましたー!

僕の入った時間は他に観光客がいなく、一人でダンジョン探索気分で楽しんできた笑


階段&階段。
最大のもので地下8階までなっているものもあると言われてるみたい。
ここはそんな深くないけどね。


なんかよくわかんないけど、宝箱を発見した気分になって楽しむ笑


円形の石の扉。


中は一本道ではないからちょっと迷う。



さて、地下都市でもアクロやってきたよー!

人がいないからやりたい放題!
いろいろやりましたが、一部を。笑

「地下ダンジョン」をテーマに戦ってる風で。笑





いやー、何と戦ってるんですかね?笑
…スライムだな。

デリンクユの地下都市も、なかなか行く価値のあるオススメスポットだったよー!

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2013/10/29

カッパドキアの絶景アクロバット入りました。

カッパドキアはどこに行っても絶景、絶景&絶景!


歩いてても、バスから外を見ても、どこを見ても不思議エリア。

そんな中でも、僕のお気に入りスポットがあった。

それは、チャウシンのパジャパー!キノコ岩。

僕はここが見えるエリアが気に入ってしまって、なんと三日も通ったー!



ギョレメからローカルバスで、チャウシンまで2.5リラ(125円)。
そこから少し歩く。

丘になっていて、チャウシンの街を見下ろせる。

 チャウシンの街。

 これが、パジャパー!キノコ岩!

マジこれ、なんなの?
巨人が積んだの?知性のある巨人なの?


僕の気に入った撮影スポット。


青い小人みたいだねー!
って誰がマンチキンやねん!めっちゃビックやっちゅーねん!


…。
再び丘の上から。

ここは意外と人が来なくてゆっくりできる。
3時間くらいここにいた日もあったなー!

ここはローズバレーと呼ばれてるエリアではないんだけど、後ろにローズバレーと同じ地質の赤い岩山があって綺麗。



この日は実は天気が良くなかったから、撮影に心残りがあったんだよねー。


なので、気球に乗った日、再びチャウシンへ!!!

今度はマウンテンバイクをレンタルして、カッパドキアをチャリで疾走!
マウンテンバイクは一日20リラ(1000円)。


チャリでどこ走っても、やはり絶景。


ギョレメの標識前でパシャリ。



…しかし、チャリ、決してオススメとも言い難い。
なぜなら、カッパドキアの街は起伏が激しい!すんごい坂を上ったりするハメになります!
いやぁー!キツかったー!



ちょっとした丘から、ウチヒサルをのぞむ。



この荒野、ウチヒサルがラスボスの城みたいに見えますよねそうですよね。



チャウシンから少し離れたところにある、ラブバレーという谷にも行ってきた。

けど坂がキツかったーーーー!


そして、夕日が沈む前にチャウシンへチャリを全速力!!!


夕日に染まる、お気に入りのチャウシンが見れた。



いつもの絶景アクロシリーズも、チャウシンでやっといたよー!


お、ジャズ技入りました。笑


パジャパーにて。



っっしゃあ!絶景入りましたー!

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2013/10/28

幻想的な風景。カッパドキアの気球ツアー!

いよいよ、トルコ・カッパドキア観光の目玉、気球ツアー当日。


朝5時半に宿からピックアップなので、5時10分に起きた。

なぜ気球が朝なのか、というと朝が一番天候の状態が安定しているかららしい。
カッパドキアでは毎朝空いっぱいに色とりどりの気球が浮かびあがるのだ。

そして気球の上から朝日を見る。

うーん、楽しみすぎる!!!

当然、日の出前、外は真っ暗。
あと、めっちゃ寒い。防寒対策は忘れない。

前日、一緒に気球ツアーに参加するテツさんと夕飯を食べた帰り。

「てかギョレメめっちゃ寒いね。これ、明日上空やばいっしょ」

ということで。
一緒に街で手袋を購入しておいた。
ちなみにテツさんはニット帽とニットの靴下も買っていた。テツさんは沖縄在住、寒がりである。

ピックアップバスに乗ると、待機所へ。
朝食や飲み物もふるまわれ、ちょっとしたパーティー会場みたい。



けど気球は一時間の飛行。
トイレ行きたくなったら困るから、水分は少なめにしておく…。


一時間弱、結構長めにそこにいたのち、再びバスで飛行ポイントに到着!


説明等を受け、乗り込む!
僕の気球は20人乗り一時間で100ユーロ(13500円)。
これらは人数や大きさ、時間等でも値段が変わるみたい。


次々と飛び立っていく気球たち。

いよいよ僕たちの気球も離陸!

ふわっと。静かに地面を離れていく。

すごいなぁ。風船で飛んでいくなんて、みんなの夢だよなぁ。

 少しずつ上昇していく。
もうずいぶん上の方を飛んでる気球も。
高いところまでいったり、風に乗って漂ったり、いろんな気球がいる。
 あっという間に高いところまできた。

空から街を見下ろして移動するのは、鳥になった気分!

上空から見るカッパドキアの街は、日本とは全然違う、異世界!


地層の勉強みたい!
 エンジンかっこいい。
岩スレスレを飛んだりすることも!
このへんがパイロットの腕なんだとか。


そして、なんか気球内が騒がしいなーとは思っていたんだけど、一人のお姉さんが酒瓶をこっそりもちこんでみんなにふるまっていた。

ベネズエラ出身のただの酔っぱらい笑

当然、僕も飲まされ…


僕はお酒飲めないから!って嫌がったんだけど、嫌がるのをみんなが面白がって結局飲むことに。

しかも二杯も…結構強い酒でキツかったー笑


今日の天気は雲も多め。

快晴で朝日を浴びるってのがベストコンディションなのかもしれないけど、
今日の雲も幻想的で僕は好きだな。




こんなに気球が咲き乱れてる光景、見たことないよね。


そして1時間のフライトが終了。

キノコ岩の近くに着地。

降りても酒をふるまう姉さん。
すすめられるテツさん。


姉さん、明るくて人気者でした笑



空から眺めるカッパドキアの絶景は幻想的で、異世界のような、夢のような時間だった!
けっして安くはないけど、ここでしか体験できないすばらしい時間!

写真をたくさん撮ったので選ぶのに困ってしまいましたが、実際は写真よりもっと素晴らしいですよー!

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