2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/07/18

ハノイからフエへ、スリーピングバス!ベトナム人疑いすぎたか?

昨日はバス・トラブルがあり、結局バスに乗れなかった。(昨日のブログ参照)
今日こそはリベンジのハノイからフエへのスリーピングバス!

そんなわけで、3泊のはずが4泊に延長されたハノイ滞在。
けどまた18時にはピックアップのために宿に行かなくてはならないし、正直どこに行く気もしない。

なので、ほぼ昨日と同じ行動。

同じブレックファーストを食べ時間をつぶし、

街の中心にある湖周辺でボーッ。

写真撮ったり。


この三角の笠、ベトナムではかぶってる人結構いる!
これもミスサイゴンの衣装であったわー!いまだにかぶってる人いるとは…



観光地はどこもそうだけど、Tシャツやはたくさん。
ホーチミン系、ベトナム国旗などなど…
欧米人バックパッカーは、結構こういうお土産Tシャツを着てる率高い。

バイク。夜のバイクの二人乗り率半端ない!お迎えとかなのかな?





たっぷり時間をつぶし、フエへのバスのピックアップのため、宿へ。
今日はオーナーもいるから安心だ。
オーナーは昨日のことをまた謝ってくれた。いい人だ。


18時半ごろバイクが呼びに来て(彼がこの近辺のホテルに声かけて回っていた)、その後乗合のミニバンを待ち、そのミニバンでフエへのバス乗り場に移動。

そこはバスターミナルじゃなくて、普通の広い道路沿い。

その乗り場でバスを待ち、バスに乗り込み、バスが出たのは20時すぎ!

あー、20時過ぎなら昨日の最後のバイクタクシー(昨日のブログ参照)でも間に合ったのかもね…
まぁ昨日は疲れてたし乗らなくてよかったけど。
バス代も追加で払う必要はなく、振り替えてもらえたし!


バスが合ってるか不安だったので、荷物を預けるときに「フエ?フエ?」と聞いていたら、
「ノー!ラオス!」と荷物を積み込む係りのあんちゃんが言う!

マジで!?あぶなっ!フエ行きどこだ!?とキョロキョロしてたら、
そのあんちゃんめっちゃ笑ってた。からかわれただけだった!

てめー!なに騙そうとしてんだよ、ふざけんな!って感じで笑いながらキックするフリをしたら、
あんちゃんも「ごめんごめん、やめてやー」って感じで笑いながらガードしてた。
うん、こういう冗談は、別に嫌いじゃないよ。


バスはビエンチャンからハノイの国境越えの時と一緒、3列の2段ベッドスタイル。
しかも今回はトイレ付き!
これで明日の8時着の12時間、ぜんぜんいける!


今回は真ん中の席にした。両脇がないぶん、広く使える気がする。


下の席の中国人女子はタブレットでクレヨンしんちゃん見てた。
なぜそこでクレヨンしんちゃんをチョイスしたのか…。


途中、何回か止まった気もしたけど、トイレもついてるし、僕は一度も降りなかった。
ベッド寝心地良くて熟睡できたし。



きっかり12時間、朝8時ごろ、フエに到着。

バスを降りるといつもの光景、バイクタクシーが群がってくる。
それを全部無視する。
もうベトナムではボラれ済みなので…笑

一人のバイタクが「どこへ行くんだ?ホテルは決めてるのか?」
と言うから、あらかじめ目をつけていた日本人に有名なホテルの名前を出した。
「ビンジュアンホテル1」と言うと
「俺はそこのスタッフだ!」と。

はい、嘘ー!よくあるパターン!学習済み!だまされませーん!

「ホントか?」というとパンフレットだしてくる。まぁパンフぐらい用意しててもおかしくないわな。
「けど、ビンジュアンホテル1は今、改装中でクローズしてる。系列店に連れてってやる」

はい、嘘ー!これも聞いたことあるパターン!そこはやってないよパターン!

「ノー!バイバイ!」
と言って立ち去る。結構追ってくるバイタクあんちゃん。ガン無視してズカズカ歩く。

しかし道はわからないので、自分でタクシーを捕まえねば…
流しのタクシーなら比較的安全らしいので、ツイッターで情報をいただいた信用できる「mai linh」タクシーを探す。
いた!あのグリーンのタクシーだ!手を挙げて捕まえる。
「ビンジュアンホテル1、OK?」と言うと、ああ、あそこね、って感じで走ってくれた。

意外と近かった!てかタクシー乗らなくてよかった距離!
まさかの料金は、
初乗りの10000ドン!約50円!安っ!
これだよ!ベトナムにも正義はあった!ちゃんとしたタクシーあるんじゃん!
かなり感動した。
てことはやはり、僕が初日にハノイのタクシーにあげた1750円はかなりの大金…
あの運転手、マジ許せん!

ちゃんとしたタクシーの運転手さんは、マジメでいい人そうだった。
ボッタクシーは、運転手も不良っぽい!


そして、ビンジュアンホテルに入るが、よく見たら僕の目指してたビンジュアン1ではなく系列のビンジュアン4だった。

そこで、衝撃の事実。
ビンジュアンホテル1は、改装中でクローズしてた!!!
まさかのあのバイタクのあんちゃんの言ってたことは本当だった!

部屋を見せてもらうが、12ドル(1200円くらい)の部屋しかなくちょっと高め。
なので近場をもうちょっと歩いて探す。

すると、ビンジュアン・スターホテルというのを発見。
あー、有名なビンジュアンホテルに乗っかった便乗ホテルだなーと思ったが、
その前にはさっきの僕が嘘つき呼ばわりしたバイタクが!

つまり、あのバイタクは半分くらいは真実を言っていた!

「やぁ、どうも…」とあいさつ。あんちゃんも「ほらな、ホントだっただろ」という顔をしてる。
ごめんね…。

部屋を見せてもらうと、8ドル(800円くらい)でバストイレ付、扇風機だけどなかなか綺麗な部屋!
しかも、バスタブ付き!!!
え、これリアルに一か月ぶりの風呂なんですけど!

ということで結局、最初の嘘つき呼ばわりしたあんちゃんのホテルになったのでした。


うーん、ベトナム、まだまだ何がホントで何が嘘か見抜けない!




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