そのときに「どうせ御馳走してもらうならやっぱり和食にしようかな？」と迷ってから和食も食べたくなってしまった僕。
和食って言うか、この場合は「日本食」か。
そして、「極度乾燥（しなさい）」を買ってしまってからなんとなく財布の紐が緩んでいる。
もはや最近、食に関してはあんまり切り詰めてない。
「これから大都会バンコクを離れたらしばらく日本食食べれないかもなー？」
「そうだよ！今食べといた方がいいよ！」
「でも、日本食は現地食より高いよ？」
「それでもタイだから安いよ！君はお酒も飲まないし、いいじゃん！」
と、聞くのも答えるのも自分！これが一人旅！笑
と、いうことで、悪魔の囁きに簡単にやられた僕はサイアムにある伊勢丹へと向かう。
バンコク・サイアムにはデパート、伊勢丹がある。
買い物はしてないので伊勢丹の紙袋に包んでくれるかはわからないが、日本人御用達のデパート。
日本の本や雑誌をそのまま売ってる紀伊國屋書店や、日本食スーパー、惣菜コーナーもある。
そして、レストランフロアにはトンカツやラーメンなど日本食レストランがたくさん！
僕はこの、日本食ビュッフェのお店に入った。
しゃぶしゃぶの寿司、Shabushi！
シャブシ！なるほど、この発想はなかった！
しゃぶしゃぶも寿司も食べたいなんて贅沢！
店頭には、説明文もある。
とてもよく勉強してありますが、これはネイティブの日本人が書いたんじゃありませんね、とすぐわかる文章。
日本人が添削したら、もうちょい洗練された文章になるよね！？誰かー！教えてあげてー！
355バーツ（1100円くらい）で食べ放題。タイ屋台の5倍くらいするけど、日本食食べられるならそのくらい払おう。
お客さんは日本人と外国人半々くらい。
席に座ると、回転寿しスタイル！
しかしレーンに寿司は流れていない。
流れているのは牛肉、豚肉、鳥肉、貝、魚など。
これを自分の前の鍋で「しゃぶしゃぶ」して食べる。
もちろん、ビュッフェなので、何皿食べても定額。
寿司は、寿司コーナーに取りに行く。
寿司だけじゃなくて、キムチチャーハン（何故だ）、天ぷらもあった。
そして、日本人には嬉しい、ソバ！
グリルド ソバ フィッシュ。
つまり、焼いたソバ。
味付けは照焼きかな？
ってこれ、SOBAじゃなくて、SABAじゃん！
サ・バ！
日本食レストラン、そこ間違えないでーーーー！
だれか、ツッコんで！
これが天然ボケです。
極度乾燥（しなさい）は、天然を装った計算です。
↑こっちが計算された天然ボケ。あざとい！
食事はお腹いっぱい食べれて、ソフトドリンクもアイスも食べ放題。
味のクオリティはご想像通りだけど、日本食食べたかったんで、満足！寿司もサーモンとかおいしかった！
これでしばらく日本食を食べなくてもがんばれるかな？
さて、のんびりしたバンコク二度目の滞在もこれが最終日。
明日はいよいよ、マレー鉄道に22時間1000キロ乗り、5か国目のマレーシアへ国境を越える！
二度目の寝台列車、そして初の列車での国境越え！楽しみだ！
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