2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/07/31

一か月ぶりのバンコク、ATMが使えないんですけど。。。

カンボジア6日目。

カンボジアのシェムリアップからタイのバンコクへバスで国境越え。


目的は旅のスタート地点、バンコク。
スクリーンショットで失礼。
iPhoneで撮った写真の位置情報によるピン。これを増やすのを僕の旅の楽しみにしている。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジアと時計回りに周り、再びタイへ。
約一ヶ月ぶりのバンコクになる。

夜行列車、船での2日間のメコン川下り、国境越えバス。
いろいろなものに乗ったけど、陸路でぐるっとできた。

別に陸路にこだわってるわけでもなくて、これからの移動で飛行機もたくさんあるけど、陸路はやっぱりいいなぁと思う。
陸路だと、「間をすっとばした感」がないんだよね。
飛行機って、どこでもドアみたいな感覚がしちゃう。

移動中の、ありあまる時間も僕は結構好きだ。
というか、旅の中で僕は「移動」が好きなのかもしれない。
7時間、12時間、24時間、もうバスの長時間移動は苦には感じない。
日本だと、夜行バスって結構シンドくて、東京⇔大阪が限界だったけど、今なら東京⇔広島くらいまでいけるかもしれん(笑


一か月、長かったようなあっという間だったような。
最初のバンコクで詐欺にあったころから比べれば(笑)、旅人レベルあがったかな?

あ、なんか締めくくったみたいになったけど、まだ世界地図レベルで見たらめっちゃ狭いエリアの話だからね!
しかもスタート地点もどってきちゃったし!笑

スクショ繋げたんでちょっと変なとこありますが、イメージ図。


朝7時半、チェックアウトし、宿でピックアップのミニバンを待つ。

いつものパターンだ。
ミニバンはすでにいくつかのゲストハウスを回ってきたようで、僕のあとにもう一人乗せて満席になった。

そのまま、国境まで4時間。

…え?これはピックアップで、この後大型バスに乗り換えるんじゃないの?

これには、同乗者みんな
「マジかよ!聞いてないよ!」
と失笑。

けど、ラオスとかはミニバンで7時間の移動とかあったし、まぁあり得なくはないかと…

一時間ごとくらいに休憩所で停まるんだけど、他のバスは普通。


真ん中が我々の車ね。両脇はVIPバス。何この待遇の差かわいそう(笑


お昼頃、タイとの国境、ポイペトに着く。



このバンが行けるのはここまで。タイ側で別のバンに乗るみたいなので、荷物を持ち歩いてイミグレへ。
結構混んでて待ったけど、スムーズに出国&入国できた。



アンコールワットっぽいカンボジアゲート、そして向こうにタイっぽいゲートが見える。
いい遊び心。

タイ側で、バス乗り換えまでの待ちでお昼ご飯。

久しぶりのパッタイ(焼きそば的なもの)!安定のクオリティ!

そしてまたミニバンに乗り、バンコクを目指す。
途中、ガソリンスタンドで給油休憩。



おー!ガソリンスタンドにセブンイレブンがある!
一ヶ月ぶりのセブンイレブン!
タイのコンビニはひたすらセブンイレブン。



そして、品揃えのクオリティが違う!日本と一緒!

ラオスやカンボジアにも、コンビニっぽい商店はあったけど、パンとかの食料品はない。
お菓子とか、缶やペットボトルの飲み物だけ。
パンとかの消費期限が短いものを置けるのは、安定した流通網があるからだろう。


街の景色も、バンコクは都会だ。この東南アジア諸国で、頭一つ出てる。

ところでこのバスに乗って思い出したが、カンボジアでもタイでも、やはりクラクションなど一度も鳴らさない。

ベトナム人の運転が、異常!笑

ホント、ベトナムのバス移動はイライラしたもんなー!
ピーク時は5秒に一回なるクラクションね!
それでもきっとまたベトナムに行ってクラクション聞いたら、
「これこれ!これがベトナムだよねー!」
と嬉しくなるんだろうなー笑
辛いことも、未来から見たら思い出になる!


夕方、バスはバンコクのカオサンに着いた。
バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン。
欧米人至上主義の、眠らない浮かれた街。




帰ってきたー…感慨はあるがうれしくはない。なんかカオサン馴染めないんだよね…。


財布には前回タイを出たときに余った数百円しかない。
このままでは宿代すら払えない。

ので、バックパックを背負ったままATMへ向かう。



しかし、カードを入れ、暗証番号を入力し、金額を指定するところまではできるのに、お金が引き出せずにカードが戻ってきてしまう!

僕は今回の旅に持ってきてるクレジットカードは3枚。
万が一、盗難されてもいいように、その3枚を別々の鞄に分けて隠している。
クレジットカードは、旅の生命線だ。


別の鞄の奥底から違うクレジットカードを出して試すが、できない!


なんで!?


もう一枚のカードはバックパックの奥深くに入ってて、その場で取り出すのは目立ち過ぎるのでやめておいた。


…カードが使えない原因はわからないが、とりあえずATMからお金を引き出すのは無理そうだと判断。

しかたなく、手持ちのUSドルから、街の両替屋でタイバーツに両替。
カンボジアでUSドルを多めに現金で用意しておいたのが良かった。
…やはりリスク分散は大事。


とりあえず、このお金でカオサンの宿にチェックインした。


一泊150バーツ(450円くらい)の汚ったない、バストイレ共同・扇風機のみの安宿だがWi-Fiはある。
ここでゆっくり問題を解決していける。


今はもう夜7時。日本時間なら夜9時だ。
しかも日曜。

カード会社に確認するのは明日だな。
ここでカードが使えるようにならないと、お金も引き出せないし今後の計画も立てられない!!!

クレジットカードはマジで、海外旅行の生命線!


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2013/07/30

アンコールワットでトウモロコシ食べちゃう。

カンボジア、シェムリアップ。世界遺産、アンコールワットのある街。

アンコールワット周辺の堀をサイクリング。



堀ってのは風情があっていい。
地元住民らしき人も、座ってぼーっとしたり、ピクニックしたりしてる。





あそこにも…




ぼーーーーーーっ。

「こんにちわーー。」



…おう。にいちゃん、観光か?どうじゃ、ワシの髪型、オシャレじゃろ。


ワシ、ここでトウモロコシ食うの好きなんじゃ。段差がちょうどええしな。


ふぅ。うまかった。


 …ありゃ?なんじゃろあれ?
「え、どうしたんすか?あっちなんかあります?」


…いや、すまん、気のせいだったようじゃ。

「ってお前、何さりげなく食べカス捨ててんだよ!!!!!バレてるわ!!!!!」


自分で髪型セットしてるんじゃないかと思うほど、賢いサルだった。もちろん野生。

そんなカンボジア観光最終日。


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2013/07/29

ラピュタっぽい場所でバルスと叫ぶ。

カンボジア、シェムリアップ四日目。


昨日でアンコールワットまで自転車で余裕なことがわかったので、今日もチャリでいく!


雨対策にレインコートとバックパックカバーも持ったぜ!


…昨日の雨で相当やられたため、午前中はスニーカーを洗濯して干していた。
ちなみに僕はこの旅にスニーカー2足、サンダル1足を持ち歩いてる。

移動とか、街歩きはサンダルが絶対楽だけど、
跳ぶときはスニーカーじゃないと思い切り跳べないから、撮影スポット行くときはスニーカーです。

うっかりサンダルで行ったベトナムの世界遺産、ハロン湾。船の上で踊ったら、



速攻サンダル脱げた。


あ、これは自撮りじゃない!

この時は、ハロン湾クルーズでめっちゃ仲良くなった中国人大学生のフー君とチャン君がいたので、その二人に撮ってもらった!

フー君とチャン君と出会った時の記事はこちら。
「世界遺産のハロン湾クルーズで楽しい中国人と出会う」


いやーテンション高くて、楽しい奴らだった。
人といると気を使っちゃう僕だけど、波長が合ったというかすごくスムーズに仲良くなれた。
今頃、どっかを旅してるのかなー…。



さて、僕はアンコールワットを通り過ぎてさらに先のタ・プローム寺院を目指してひたすらチャリをこいでいた。


タ・プロームまでは12キロ!チャリでも結構かかる!
道は平たんで、走りやすい。
僕はわりと早めのペースで快調にとばしていた。


すると、対向からすれ違ったチャリの二人組が「おおおおおおおおおおおお!」とこっちに向かってめっちゃ叫んできた!

なんだ!?チャリ楽しいけど、あいつらテンション上がりすぎだろ…と思って、そっちを見たら、



なんとフー君とチャン君!!!



これには僕もテンションあがって、「おおおおおおおお!」と叫ぶ!


ハロン湾クルーズで別れてから2週間。
まさかこんなところで会えるとは思ってなかった!
そりゃ、同じようなルートで旅してるんだから会って当然と言えば当然だけど、テンションあがる!

とりあえず、写真撮る!


服を見て、すぐ気づいたよ!とチャン君。

うわ!僕、ハロン湾の日と上下全く同じ!恥ずかしい!笑

二人は、昨日からチャリで遺跡を回ってるそう!
昨日は「大回りコース」と呼ばれる、トゥクトゥクなんかで回る定番コースをチャリで回ったらしい。

え、それ40キロくらいあるのでは…すげぇな!

で、今日は「小回りコース」を回ってたら、逆回りしてた僕と会ったってわけ!

とりあえずまたメールしようぜ!と言って別れた。


僕はまずバンテアイクディ、という遺跡へ。

ここがそんなに有名てほどでもないんだけど、めっちゃ良かった!
自然との調和と崩壊具合が、RPG的でゲーム好きにはたまらない!

そして人が全然いないからガンガン撮影できる。






お、ここは…なんかいいね。



タイトル「古代遺跡・BOSS戦」

ボス・エンカウントのSEとエフェクトを脳内補完してください。




タイトル「異世界への窓」


ふぅ。遊べた。



バンテアイクディの向かいの池にて。


こっから、タ・プローム寺院。

ここはアンジェリーナ・ジョリー主演の映画「トゥーム・レイダー」のロケ地としても有名になった。
だからか、観光客がいっぱい!僕はさっきのとこのが遊べました(笑
めっちゃ絵になるけどね!








ご丁寧に撮影スポットがある。無粋でござる。






遺跡が、樹木の成長によって今もなお破壊されていっている美しさ。
栄枯盛衰、そして大自然の力の大きさを感じられる。

カンボジア、アンコールワットの遺跡群はめっちゃ楽しい!
一人で行ってもこれだけ楽しめる!笑


ちなみに、今回僕は行かなかったのだけど「ベンメリア」という遺跡もある。
ここはシェムリアップから車で1時間くらいかかるらしく、別途車のチャーターが必須のようなのでパスした。

「ベンメリア遺跡」はスタジオジブリの「天空の城ラピュタ」のモデルなんて言われてるけどジブリは明言してないし、あくまでイメージが近い、ってことだと思う。


僕はバンテアイクディとタ・プロームで十分にラピュタを感じられたので、満足です!!!

これで僕も今週の金曜ロードショーのラピュタ祭りに東南アジアから参戦できますね!

バルス!


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2013/07/28

アンコールワットで跳んできました。

カンボジア三日目。


今日は世界遺産・アンコールワットへ向かう。

アンコールワットはシェムリアップの街から約7キロ離れている。
一番有名なのはアンコールワットだがその周りにもいくつもの遺跡が点在していて、それはとても徒歩では回れない。
なので、トゥクトゥクを一日チャーターしていくつかの遺跡を回ってもらって何ドル、というのが一般的のよう。人数がいればもちろん割安となる。
ちなみに僕の泊まっていたゲストハウスでは、一日チャーターは10ドル(1000円)くらいみたい。
アンコールワットだけの単純往復なら3ドル(300円)。

しかし僕は一人だし、一人好き。
もはやトゥクトゥクを一日チャーターするのすら嫌である(笑
一人気ままに観光したいのだ!


なので、チャリで行くことにした!
ゲストハウスで一日1ドル(100円)でママチャリをレンタル。もちろんチェーン錠も貸してくれる。

はっきり言って、7キロがどんなもんかあまり想像がついていなかった。
道は平たんで、40分くらい漕いだら着くらしい。普段40分もチャリ乗らないしなぁ…

なので今日は試し、と思いとりあえず夕方からアンコールワットだけを目的に出発。

なるほど、道はほぼ一本道でわかりやすいし、道路もわりと走りやすい。
道は広いからスピードも出せるしスイスイ漕げた。


横をトゥクトゥクが何台も抜かしていくが、気にしないぜーーーーー!


だいぶアンコールワットに近づいてきたと思われる頃、チケット売り場が右手に見えた。
アンコールワットの遺跡群は共通チケットが必要。
一日券は20ドル(2000円)。
三日券は40ドル(4000円)。
七日券は60ドル(6000円)。

高いよね!
もちろん遺跡を維持したりするのは大変なことだけど、世界遺産とはいえ、なかなか強気の料金設定だと思う。


僕がチケット売り場に着いたのは4時10分くらい。
受付のお姉さんに「三日券欲しいんだけど~」と言うと、
「あと20分待てば、今日の分は無料で明日からの三日券買えるからあと20分待ったらどう?」と言われる。
へー!
正直四日もアンコールワットこないと思うけど、お姉さんの提案に従い20分待つ。
僕のほかにも4時半まで待ってる人は結構いた。

ぼーっと待つこと20分。
ぼーーーーーーーーっとしてたら中国人団体の行列ができてたのでその後ろに並ぶ。


ちなみに、象はいません。なにこの象。


そして、その場で写真を撮り、十数秒で発券してチケットゲット!



写真はパソコンに繋がってるであろうウェブカメラみたいなので撮るんだけど、画質悪くね?(笑


そしてゲートを越え、アンコールワットを目指す!
チケット売り場で20分休憩することになったけど、街からアンコールワットまで自転車漕いだのは30分くらいかな。
のんびり漕いで40分だと思う。

堀まで来たらもうすぐ!



見えたーーーーーーーーーーー!

ということでアンコールワット散策。

自転車停めるときに、物売りの子からコーラ買ったのは
昨日の記事「カンボジアで物売りの子どもからコーラを買ったらいくら払う?」参照。


入り口でさっきのチケットを提示する。
夕方だけど、観光客がたくさん。





一部、修繕中のところも。






やはり、世界遺産。
そして東南アジア最強な感じがする。
どこを切り取っても絵になるすばらしさ。
石造りの建物に年月がたち、苔が生えてるのがなんとも魅力的だ。


しばらく歩いてると、あまり観光客のいない穴場スポットが。



いい雰囲気ですね…。


…。


…周りに人もいない。
…これは、やるしかない。




ということで、三脚をセットして…


跳んだ。


すごい楽しそうだが、自撮りである。笑


こうして、密かに動きのある写真を撮っております。
一か国につきワンショットを目標に、続けていきたい。

ちなみにこれまでの写真。
タイとベトナム。

あ、ラオスとってねぇぇぇぇぇぇ!

早くもコンプリート失敗(笑








さて、そろそろ帰ろうかな、と思ったところで雲行きが怪しくなってくる。

そう、ここカンボジアも引き続き雨季。
しかし僕も雨季の東南アジアに来て一か月以上、だいぶわかってきた。

これは……降る!


ということで、急いで自転車まで戻り、漕ぐ!!!


…しかし健闘むなしく、5分後にはどしゃ降り!

やめてーーーーー!
カメラがーーーーーーーー!iPhoneがーーーーーー!
しかし、雨宿りスポットすらない!電子機器をカバンのできるだけ深くに押し込み、身体でカバンをガードして、全力で漕ぐ!


「ヘーイ!がんばれー!」
と冷やかしながら横を抜き去っていく欧米人たちオンザ トゥクトゥク!


カバンをお腹側に回し身体全体でガードして、一応カメラもiPhoneも大丈夫だったけど…

雨季に出かけるときは、電子機器を守る対策はしていきましょう!

あ、当たり前ですかね?笑


けど結論として、自転車でのアンコールワット往復は全然余裕!
サクサク行けるので、一人で気ままに行きたい人はぜひ自転車で!
雨対策は忘れずに^^


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