ヴェネツィア、冠水。

さて前回は水の都のお土産が中心だったので、今日は水の都を歩いてみる。

みんながイタリアの中でもイチオシするのがよくわかる、とても美しい街並み。
水との調和はもちろん、建物がカラフルでかわいい。

僕もヴェネツィアがイタリアで一番好きだ。

さて、昨日からどうもヴェネツィアは天気があまりよくない。

雨が降って水たまりが残ってるのかな…と思ってたがどうもそうではないみたい。

アクア・アルタ、という異常潮位現象もあるらしい。
今回はそこまでは行ってないと思うが、どんどん水が増えてくる。

そのためヴェネツィアでは、こんな簡易レインブーツカバーが売られている。
10ユーロ（1300円）だったり12ユーロ（1560円）だったり。
どっちにしてもかなり吹っかけた値段である。

そうそう、この時期ヴェネツィアでは「ビエンナーレ」というアートの祭典が街全体で行われていた。

国ごとのパビリオンもあったり、かなり楽しい感じ！

フィレンツェで出会ったナオコちゃんはこれを見るためにイタリアに来たんだってー。

アート系女子です。

さてさて、いよいよ街が水浸し。

もう慣れてるのか、動じない。けど客はここでは食べたくない。

動じない。

鳥も動じない。首のストレッチ中。

サンマルコ広場、冠水。

さて、ここからは日が変わってヴェネツィア最終日、出発する日に飛ぶけど、見事に駅までの道も冠水。

駅に行くためには通らざるをえなく、靴を犠牲にして進んだ。

当然、寒かったよ！！！


↑の写真をアクアアルタの流れで載せたかっただけなので、ヴェネツィア観光の日に戻ります。


街をぶらぶらしてると、オペラっぽいのの看板を発見！

今晩！25ユーロ（3250円）！ということで鑑賞することに。
ビバルディ！

ビバルディってヴェネツィア出身なんだってー！


だけど、大ホールのオペラかと思ったら１００席くらいの小講堂でミニコンサート形式。
早くもちょっとがっかり。
そして、女性ソリストが歌いだしたら…

あれ、なんかイマイチ？

このちっちゃい講堂で、声が前に飛んでこない。なんか若いし…あれれれれ？
そのあとに遅れて登場した（そういう演出）男性の方は聴きごたえのある感じだったので、やはり女性がイマイチなのだった。


んー！やはりヨーロッパいる間でちゃんとしたオペラも聴きたいなぁー！


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