2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/09/20

インドで30円をケチって180円のコーヒーを飲む。

あ、体調不良治りました。
5日間ゴロゴロして、6日目にやっと朝日を見に行きました。


ガンジス河の朝日を浴びて__

まだネット環境悪いんで無理ですが、そのうち動画載せます。

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ジャイプールに最後まで良い印象を持てなかった僕は、すぐに移動の列車のチケットを買いに行った。


列車のチケットは街にある旅行会社や滞在してる宿でも頼めたりする(もちろん手数料がかかる)が、インドではそういった際のトラブルも多いらしい。
「できるだけ自分でできることは自分でした方が良い」とガイドブックにも書いてあったので、素直に従う。

大きな駅には「外国人専用窓口」というのがある。
そこだと駅員も慣れてるし、比較的空いてるみたい。

ジャイプール駅の外国人専用窓口のあるオフィスは、駅の少し離れたところにあって迷ったけど、親切なインド人(←いた)に道を聞いてたどり着くことができた。

インド人用窓口が4〜5個あるのに対して、外国人専用窓口は一つ。

カウンターに行って
「アーグラまでのチケット欲しいんだけど…」と言うと
「向こうに用紙があるから記入してから来い」
と言われる。

記入して戻ってくると、さっきの窓口のおっちゃんは離れたところでチャイを飲みながら談笑してる。
僕に気づいたようだったが、チャイを飲み終わるまで帰ってこなかった。

こういうの、日本ではありえないけど、海外ではごく普通だよね。日本人マジ偉いよね。


チャイを飲み終わり、他の窓口にちょっかい出しに行くのも一通り済み、3分くらいしたらのそのそと帰ってきた。
僕が記入した用紙を見ながら、端末に打ち込んで行くおっちゃん。

「アーグラか?」
     「イエス!」
「一人か?」
      「イエス!」
「なんでアーグラ行くんだ?」
      「…えっ!?…タ、タ、タージマハール!」
「…いいね!」

…今の質問、いる!?笑

そんな感じでチケット購入!
今んとこ、毎回特に問題なく買えてる。
タイ、中国でも列車チケットは窓口で買ったけど窓口の人はみんな英語話せるし、困ることはない。

翌日、朝7時の列車に乗り込む。

これでインドの列車は三度目。
だが、今回の列車、なんかすごい!

日本の特急列車みたいな綺麗さ!!!

各席にコンセントあるし!


どうしたの!?インドでしょ?笑

どうやらよくわかってなかったけど、かなりリッチな席を買ったようだ。
つっても490ルピー(720円)だけどね。

しばらくすると、

専用のチャイセット!
ポット付き!お茶菓子付き!

そして、
食事付き!

新聞も無料でくるし、車内誌のような雑誌をくる!
ちょっと飛行機みたいな気分!


おー!
たしかに周りを見渡すと、そこはかとなくリッチな顔をしたインド人たち…。
ちなみに外国人は車両にあと2組だけだった。


4時間の移動だけど、たった490ルピー(720円)だし、コスパがいいと思うのでオススメ!

さて、そして昼ごろアーグラに到着。

タージマハールのあるアーグラはデリー、ジャイプールと並んで三大極悪地帯として有名。
日本人含め旅行者が必ず行くところなので、悪いインド人が生まれていくのね。

駅降りた瞬間、リキシャーマンに囲まれる!

しかし、ジャイプールでの苦い思い出を引きずる僕は、


ガン無視。


「タージマハール行くのか?」とまとわりつくリキシャーマンを見えないもの、聞こえないものとして扱い、


タージマハールまで、


計20kgの荷物を背負い、3km歩いた。

もう、後半は意地だった。

「ヘイ!5ルピー(7円)!5ルピーだ!なんで乗らないんだ!クレイジーだ!」

もはやガン無視されすぎて向こうも必死である。


そして汗だくになりながら、タージマハール近くの安宿街に到着。

駅からタージマハールまではリキシャーでたぶん20ルピー(30円)で行ける。
というか次の日僕は駅まで20ルピー(30円)で行けた。


30円くらいのために汗だくで3km歩いてバカなの?
さっきはよくわからん高級車両乗ってたじゃん!
って思うと思うけど…

……なんなんだろうね?笑


自分の思い通りに行かないことや、納得行かないでお金を払うのが嫌ってことかなー。

でも、人間そんなもんでしょ?


歩いて疲れた僕は、お洒落カフェで120ルピー(180円)のクソ高いカフェラテを晴れ晴れとした気持ちで飲みましたとさ。




おしまい^ ^

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1 件のコメント:

  1. 何かその意地わかります。

    自分でもなんでだー!と思うけど、やっぱり納得できないとですよね。

    にしても列車はお茶付きお菓子付き食事付きなんてすごいですね。
    あんまり長距離列車みたいなのは乗ったことないけど、いつか経験してみたいですね。

    お洒落カフェのカフェラテは美味しかったですか???

    返信削除