2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/10/02

インド人「デリー空港スタバでドヤリングなう」

デリー空港ベンチ泊。


結局たいして寝られず、アラームより先に目が覚めてカウンターでチェックイン。

残りのインドルピーをきっちり使い切るべく、まずは朝ご飯!


チキンビリヤニセットみたいなの。

そしてイミグレーションを越え、出国ロビーへ。

インドのラストはーーーーー!

スターバックス!

みんな大好きスタバ!

昨日のブログで「ケンタッキーに憧れを抱くインド女子」なんて書いたけど、
スタバはそれ以上!

インドのスタバはデリーにも数店舗しかないはず。

スタバはどこの国で訪れても清潔さと雰囲気が安定してる!


滑走路を見ながらのオシャレ店内。



カフェ・アメリカーノ(アメリカンコーヒー)がショートで100ルピー(150円)。
インドはチャイが7ルピー(10円)とかで飲める世界だから、高級さがわかるかと。


スーベニア・マグカップはインド門。
ちょっとシンプルすぎるかなー。


最後の最後のインドルピーを10ルピー単位まできっちり使い、カフェラテを注文。


出ました、店員のドヤァァァァァァァァァ!!!!

国際空港×スタバなんて、インド最強のオシャレピーポーでしょ!

この自信に溢れたドヤ顔!!!


作る姿も様になってるよドヤァ!


さて、どこに座ろうかなー…


…ん!?

あれは…!



ドヤリングだーーーーーーーーーーーー!


※ドヤリングとは、スターバックスでMacBook Air(MBA)をどや顔でいじる行為。近年ではスターバックス以外のスポット(カフェ・公共施設・電車等)やMBA以外のApple製品であってもドヤリングと呼ぶことがある。派生:ドヤる(動)、ドヤラー(名)。


インド人がスタバでMacbookでドヤリングしてるーーーーーーーー!

すげーーーー!
しかもこれ見よがしにiPadも置いてるし!!!


Wドヤリングだーーーーー!


Apple製品の値段は全世界でほぼ共通。
インド人の平均月収からしたら、iPhoneとか超高級品。
よく宿のインド人とかに、「それがiPhoneか!いいなー!」と言われました。


そりゃ、インド人もスタバでフラペチーノ飲みながらドヤリングするわ!!!



インド・ドヤリングに感動してたら、自分のドリンクができたようなのでカウンターへ。


「ううん。君のじゃないよ。これはチャイだよ。君はラテでしょ?」

「おー、OK、次が僕のね。」

そしてインド人(ドヤラーとは別の人)がチャイをカウンターから持ってった。




…!?




ってかインド人!スタバまで来て、まだチャイ飲むんかい!



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2013/10/01

インド女子の憧れレストランの店員にドヤ顔された話。

インドに滞在すること一か月。
僕はインドで成長できたのかな?


初めてインドに入国し、デリーに到着した日、僕はニューデリーの駅からメインバザールにある宿まで、


全てのインド人を一切ガン無視して


黙々と歩いた。
インドにビビりまくっていた僕は身を守るための方法がわからなかった!

その後もしばらくは「全インド人ガン無視スタイル」でお散歩してた僕。
店を覗いたら声かけられると思ってただ前方だけを見て、
気になる店はサングラス越しにチラ見。
必死過ぎ(笑


とりあえず、ガン無視してれば安全は安全なんだけど、それでもめっちゃ声かけられたんだよねー。


あれから一か月。再び戻ってきたメインバザール。
今度はガン無視スタイルはやめて、普通に店に売ってるものを眺めてお散歩してるんだけど、

不思議と前より声をかけられない!

お、レベル上がったか!?
ファンファーレが聞こえた気がする!!!
やっぱ以前はインド初心者ってのがバレバレだったんだろうなー。

今は向かってくるインド人と軽く喋ってからいなすくらいはできるようになった!

全ガン無視してたら出会う確率もゼロだけど、ちょっと話したら”たまには”いい奴もいる!


なんか街歩いてたら話しかけられて仲良くなった兄ちゃん。


通りで出会ったんだけど、
「俺はケンタッキーで働いてるんだぜ!SO goooooooodoya!ドヤ!」
ってドヤ顔で上着脱いでケンタの制服見せられた。
あ、ケンタッキーの略称はケンタだよね?(ケンチキって略すのどこの人だっけ?)

見て!このサッカーの代表ユニフォーム?ってくらいの誇り高きドヤ顔。

彼はただ家に帰る途中だったんだけどね。


ケンタッキーは、インド人にはオシャレスポット!
日本よりかは安いんだけど、インド人の金銭感覚からしたら、かなり割高!


宿で出会った日本人が話してた小話なんだけど、

その人が旅行中にインド人の女の子と仲良くなって、一日デートすることになったんだって。
で、「おごるから、どこでも行きたいレストラン連れてきなYO!」
って言ったら、「ケンタッキー!ケンタッキー行ってみたい!!!」って言ったんだって。

インド女子の憧れの店、ケンタッキー!

そりゃ店員もこのドヤ顔です。


さて、いよいよインド出国!
この後は、飛行機に乗ってネパールへ!!!

飛行機の時間は…朝7時40分!

早い!

てことは、空港には2時間前には着きたいから、5時40分か…。
宿は0時を過ぎると一泊分払わなきゃいけない。
0時前なら半泊分で済む。
この一泊はもったいない!!!


これは、0時に出て空港泊でしょ!!!


なぜか空港泊できる便だとちょっとワクワクする初心者旅人の僕(笑


空港泊3回目だけどまだワクワク。
てかインドの入国が空港泊だったなー。
空港泊から始まり、空港泊で終わる。

てことで0時にチェックアウトしてタクシーに乗って空港へ!!!
タクシーは宿に手配してもらったので安心の前金400ルピー(600円)。

宿から空港までは40分かかるって話だったのに、運ちゃん飛ばしまくって20分で到着!早っ!
「早かっただろ。チップくれ(ドヤ)」


0時20分に空港着。
空港はセキュリティしっかりしてて、入るにはチケットとパスポートを見せる必要がある。
チケットを見せると、

「空港は6時間前しか入れないルールだ。だから悪いけど君は1時40分まで入れない。」

(↑お外)

 うそーん!!!お外で待つのーーーーー!?


(↑お外)

しかたなくインド人のお休みスポットに混ざる!
(え、なにこのジャパニーズ、ここで寝んの?)みたいな視線が突き刺さる!!!

さすがに僕は空港のお外で寝るのは盗難とか怖いから、動画とか見ながら時間つぶす…。

てことでお外で待機すること1時間20分!!眠い!


やっと中に入れた、1時40分。
おー眠いよ…。

ベッド、ベッドはどこ…


素敵なベッド発見!

5時40分にはチェックインできるだろうから、4時間弱か…。

アラームかけて、おやすみなさい…。


…この、微妙なスキマに自重で身体が沈んでいって身体痛い!!!
そしてイス硬い!!
あんま寝れない!!


【デリー空港泊情報(出国)】

電源:なし
Wifi:なし(インドの携帯番号があれば使える)
ベンチ:硬い
安全性:中はたぶん大丈夫。外はちょっと不安。
備考:6時間前にしか中に入れないのでそれを考慮しましょう。


デリー空港の空港泊、HP全然回復せず!!!

あー身体バッキバキ…。

もうその辺で朝からバーレッスンしたいレベル!

固まったのをほぐそうと、軽くストレッチしたつもりが一般人からは異常なほど身体が可動してしまい二度見される。(←ダンサーあるある)

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2013/09/30

僕がインド一か月滞在で使った金額!

ついに!ついに約一か月滞在したインド、最終日!


僕が日本を発って3か月と少し。
計3週間くらいいたタイを抜いて、インドが最長滞在の国になった。

けれどインドはホントに広いね!
全然一か月じゃ足りなかった。


僕が行ったのは、

首都デリーから始まり、

砂漠のジャイサルメール、

ブルーシティ、ジョードプル、


ピンクシティ、ジャイプール、


タージマハールのアーグラ、


そしてガンジス川のバラナシ。


あれ!?6都市しか行けなかったのかー!


僕のオススメはやっぱり、ジャイサルメール!!!

★記事はコチラ↓


一番初めに行った街が一番良かった!街も、人も!
そして何と言ってもキャメルサファリ!満天の星!絶対オススメ!


逆に最悪の体験だったのが、ジャイプールとバラナシ!笑



街はともかく、詐欺ね。
街はバラナシは絶対行った方がいい!ジャイプールはそうでもない!笑

しかしインドはホントに楽しい!
まず、全てが突っ込みどころ満載!
道歩いてたら牛が当たり前のようにいるし、
牛は神様の乗り物で神聖なはずなんだけど、邪魔な牛はみんなバシバシ叩くし、笑
もう、一人で旅してても笑いどころが多すぎる!

そしてインド人は感情的だからこっちも感情的になる!
普段キレないのに、キレちゃう!笑
日常生活に刺激の足りない人はぜひインドへ!?

本当は行きたかったけど、日数的に行けなかったが、ヨガの聖地リシュケシュ!
あと南インドのハンピもめっちゃいいとこらしいんで行きたい!


そう、インドは「もう二度と来るもんか!」派と「絶対また来る!」派の両極端に分かれると言われてるけど、僕は


絶対また来たい!派だった!


やっぱり騙されたりとか嫌なこともあったけど、この独特のエネルギーはすごい!
なんか、「あー、生きてるなー。」って感じがするんだよね。

あと、やっぱり嫌なことがあったのは、メジャーな観光地だった。
もっと田舎の方のインド人は良い人が多いって聞いたから、そっちのインドも見てみたいなーと…。

まぁ…僕は1か月でだいぶお腹いっぱい。
じゃあインド3か月行けるか!?って言われたら、それは厳しいかも笑


この世界一周中にはもう来れないと思うけど、また今度!
次はヨガの修行に来たいなー!


そして僕のインドの旅は8月28日~9月25日で、ちょうど日本の大学生の夏休みと丸被り!
だからどこに行っても日本の大学生だらけだった!

けれど、この大学生たちは本当にいい選択をしていると思う!

インドはやっぱり1週間くらいの休みでは全然全然、足りない。
広いから都市間の移動に時間がかかる!しかも列車遅れたりするし。
だからやはり余裕を持って長めの日程がマストなんだけど、バックパッカー的な旅行をすれば滞在費自体はすごく安いんだよね。
金額については下の方で発表します。

実は1週間滞在でも1か月滞在でも旅費自体はそんなに変わらない。
そこらへんも学生向きと言えるのではないかなー!

そして、出会いもたくさん!

たぶんガイドブックに載ってる安宿とかレストランに行けば、ほぼ日本人がいる。
あと列車でも必ず会ったなー。
みんなインド人を警戒してる分、日本人同士の結束が強まるのか、すぐ仲良くなれる!
情報交換したいからね。


日本で。

電車で隣に座った女の子がめっちゃ好みのタイプ!!!
しかも「進撃の巨人」読んでる!!!マジか!!!

…けど、声かけらんないよね!?
「声かけられますけど」ってイケメンはガンジス川の水飲んで病気になれ!!!


インドだと、列車でも宿でも会ったら必ず話せる!
そして「あ、これから飯行くんすけど、良かったら一緒に行きません?」ってなる!
で「じゃFacebook教えてよ!日本帰ったら撮った写真送るねー」

女の子もインドは不安だから情報欲しいし(女の子は仲良し女子二人旅が多い)!


これがインドマジック!


みんなすごい楽し そう だったよー。

…

…僕は大人数苦手なんで、ぼっちでしたけどね!!!
ロビーがワイワイしてると、部屋から出ていけないタイプです!!!


…


…


…(やっといなくなったか。メシ行こ。)


さて!

そんな大学生にもオススメのインド旅。

僕の滞在約一か月(28日)でかかった滞在費は、



28676ルピー!
1ルピー=1.57円(2013年9月)の計算で


45021円!



宿泊費、食費、移動交通費(列車・バス・タクシー)、観光費、他(日用品等)、です。
航空券代とビザ代は含まれてません。

内訳とかメンドイんで割愛しますが(笑)、宿泊費と食費だけ。

宿泊費:14970円(一泊平均531円)
食費:13660円(一日平均487円)

僕はインドではドミトリーはジャイサルメールだけで、あとはシングルルームだったし、
食事も特に節約は意識せず食べたいメニューを頼んでたし、
割高なマック行ったりカフェでコーヒー飲んだり…。
お酒は飲まないけど必ずコーラ飲むし、部屋でおやつ食べるし…
移動も電車は楽してちょっと高いやつ(エアコンありの二段ベッド、2A車両が多かった)乗ったし。

なので節約した意識は全くないけど、バックパッカータイプでこのくらい!


てか、日本にいるより確実に安上がりだよね。
なので「インド半年旅しました」とか言う人、結構出会いました!


たぶん、地球上でもっともクセのある国、インド。
そのぶん到底一度では味わいきれない魅力あふれる国でした。


人間臭い、そして人間的に強くなれる国、インド。
オススメです!!!


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2013/09/29

列車で出会った欧米人美女と急接近!?と思ったら…

体調崩したりして結局一週間滞在してしまったバラナシから、首都デリーへ夜行列車で戻る。


デリーで3日くらい過ごしたら、約一ヶ月いたインドともサヨナラ!!!


デリーはインド入国した時に5日くらいいたから、不安は何もない。
もう、この列車に乗り込んだ時点で僕のインドの旅は終わったも同然だった。


インド、想像以上に凄まじい国だった…。
騙されたり、騙されたり、騙されたり…笑


最初は街を歩くだけでインド人の視線が怖くて、ATフィールド全開で全てをガン無視してた。

今なら大丈夫。距離感がわかってきた。
警戒心バリバリなのも、良くないんだよねー。
それはそれで、向こうも「こいつビビってんな?」って舐められるんだよね。

インド人が空気読まずにグイグイきすぎてウザいのはウザいけど…流し方もわかってきた。

なんだか人対人のコミュニケーションのあり方を学んだ、インド滞在だったな。



そんなインドの最後の列車では、近くの席になった美人の欧米人女性と仲良くお話!


列車内の短い時間だが、こういう旅行者同士の出会いは楽しい!
インド人を信用しきれない分、旅行者同士の距離が縮まりやすいのかもしれない。

彼女はルクセンブルクから来たらしい!
訛りが耳慣れなくて、会話がちょっと疲れるが、それはお互い同じことだろう。


女性「ブッダガヤは行ったの?」※ブッダガヤとはブッダが悟りを開いた地。
ううん。いってないんだよねー!
「バラナシだけ?」
あとはラージャスターン地方とアーグラかな?

「ジャパニーズはブッディストでしょ?なんでガンガーは行くのにブッディストの聖地に行かないの?」

うーん。実は日本人の多くは、無宗教なんだ!僕も、仏教徒ではないんだよねー、と話すと…



「そう……グル・グラントって知ってる!?」



???



聞いたことのない単語だったので聞き返す。



これなんだけど…とリングノートのようなテキストのようなものをカバンから出す。




…ここから15分くらい、シク教の布教タイム!!!!!




まさかの、ルクセンブルクから来た女性にがっつりシク教の勧誘される!!!!!



えーーーーーーーーーーーー!ナニコレ!!!
逃げ方がわからない!!!
どこ!?「にげる」コマンドどこ!?


日本の震災と津波の被害にとても心を痛めておられる心優しい方でした…。


「メールアドレスを教えて!情報を送るわ!嬉しいわ!!!!!日本には救いが必要だわ!」



キラキラした彼女の瞳と、完全に引いた僕。


最初仲良くなってしまった手前、引き際がわからなくて苦労した。

「う、うん…僕、ちょっと疲れたから寝…よう…かな?…おやすみ…」


…コミュニケーションって難しィィィィィィィーーーーーー!!!!


無宗教は良くないってのはホントだね!!!
とってもめんどくさいことになるね!!!

もうこの先僕は絶対に無宗教とは言わないと心に決めた!!!


コミュニケーションのあり方を学んだインド滞在のラスト。


ラスボスはインド人ではなくて、シク教徒の欧米人女性だった笑



ちょっとグッタリして、デリーに帰ってきた僕は宿に荷物を置くと、
デリーのオシャレスポット、コンノートプレイスへ!

ストレス発散!!!

朝マック!!!


からの!

オシャレカフェでケーキ!!!濃厚なチョコケーキ!

バラナシの反動で、めっちゃこういうの食べたかったーーーー!!!


残ったインドルピーの贅沢使い!!!


インド滞在あと2日!!!まだインドルピーはある!!!


毎日ケーキ食える!!!


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2013/09/28

バラナシの火葬場の詐欺師とバトル。

ガンジス川のボートから朝日を眺めた日。


ボートから戻ると、宿の前のガートでのんびり。
まだ犬も寝てる。
いや、野良犬はずっと寝てる。



ボートに乗ったのが朝6時前だから、ずいぶんのんびりしても8時にもならなかった。

ベンガリ・トラ通りに戻り、朝食をとる。
モナリザというカフェがWi-fiも使えたので毎日通っていた。
イングリシュ・ブレックファスト100ルピー(150円)。

しかし日の出から活動すると一日が長い。
その後、僕は有名な火葬場のあるマニカルニカー・ガートへ向かった。
ガンジス川沿いにあるバラナシで一番大きく、有名な火葬場。
24時間火が絶えることはないらしい。

マニカルニカー・ガートの行き方は結構わかりづらい。
宿であった日本人も「なんか街中で少年に案内してもらったんスけど、そうとうクネクネ道を曲がりました。」と言っていた。

そっかー、じゃ僕もテキトーに少年に捕まって案内してもらおうかなー…と思って歩き出す。



が。



捕まろうと思って街を歩くが少年に遭わず!!!!!


捕まりたくない時はいる癖に、捕まりたい時にはなぜかいない法則発動!!!

しかたなくgoogleマップと方角を頼りに迷路のような路地を30分くらいテクテク。

「とりあえず、川の方に出ればいいんだろ」、と思って歩いてたら、


着いたー。


火葬場の方に行くと、すぐにガイドのような青年が話しかけてきた。

「私はボランティアで火葬場の案内をしています。これはボランティアなのでチップは必要ありません。私のカルマのためにしていることですから。」

なるほど、英語もしっかりしてるし、見た目も学生風でそんなに悪いヤツではなさそうだった。


…こいつが悪いヤツってのは知ってたけど。
宿の日本人から話聞いてたしガイドブックにも載ってる。
詐欺師である。


火葬場には3階建てくらいの建物があり、観光客はその2階部分から火葬場を眺めることができる。
そこに入るには一切お金はかからず自由に見れるのだが、どうも必ずこいつらがくっついてくるらしい。
詐欺師なのはわかっていたが、金を払わなければいいと聞いていたので、しかたなくこいつの案内の受け入れ中に入る。
ちなみに火葬場の写真はNG。これは撮っても大丈夫、と言われたから撮った。



火葬に使われる、薪。
この後で重要な役割を果たすから、あえて注意を引くために撮らせるのだろうか。

建物の中には僕のほかに欧米人の観光客が一組いて、彼らにもガイドがついていた。


建物から火葬場を見下ろす。

人が焼かれるにおい、煙。焼かれて小さくなっていく人間の身体を初めて見た。
遺体は初め布にくるまれているが、焼かれていくうちに形がはっきりしてくる。

ガイドはかなり詳しく説明してくれた。

ヒンドゥー教の教えでは、人は前世からのカルマ(業)を背負って生まれ変わり、苦しみに耐えなくてはいけない。
しかしここで焼かれて灰になり、ガンジス川に流されると輪廻から解脱することができる。
それはヒンドゥー教徒にとって最高の幸福らしい。

他にも、
子ども、妊婦、事故に遭った人、蛇に噛まれた人などは火葬してはいけないからそのまま重石をつけてガンジス川に流すこと。
この建物は「死を待つ家」で、ガンジス川で死ぬために死を待つ老人たちがいること。
火葬の種火は5000年燃え続けていること。

そして、
「一体焼くのには3時間かかる。200キロの薪が必要で1キロは150ルピー(225円)。けれどみんながみんな薪代を払えるわけじゃないんだ。だから、あなたも薪代を寄付してほしい。」

…本題に入ったか。と思った。
この薪代が詐欺だ。
ここで彼らに薪代として寄付金を渡してもその金は彼らの懐に消えるだけなのだ。

「うん。あとでね。しばらく火葬を眺めてていいかな?」と言ってとりあえずやり過ごす。
「もちろんだよ、存分に見学していってくれ。」と彼も言った。


布にくるまれ運ばれてくる遺体。焼かれていく光景。
風向きによって、煙が目に染みる。
人の死について考えるときの感情。祖父母のお葬式を思い出した。

燃え上がる遺体の横には、ガンジス川が流れている。
僕が今朝乗ったボートも浮かんでいるし、数10メートル以内のガートには沐浴してるひとも泳いでいる人もいるだろう。
灰が流れていくのをみていると、ちょっと沐浴する気にはなれないなと思った。

普段見ることのない光景を、不思議な気持ちで眺めていた。


…が。


暇なのかガイドの青年が話しかけてきて、ゆっくりと眺めることさえできない。

自分は18歳で、日本の大阪にガールフレンドがいて…「バラナシ、ハブラシ、スバラシイ!」



…こいつは詐欺師だと確信した。
いや、知っていたが、どうしようもないヤツだと確信した。

そして「薪代を寄付してくれないか?その後で見ててもいいから」と言ってくる。
早く払わせて、次の観光客のところに行きたいんだろう。

もう少し見ていたかったが、ここまでのようだ。

ただ、ガイドは実際タメになったし、その分のチップくらいは渡してもいいかと思い、
「50ルピーでいいかい?」と聞くと
「薪は1キロからだ。1キロは150ルピーだよ。みんな5キロ分くらいは寄付する。」と言う。

「そう。僕はそんなに払うことはできない。」と言うが
「みんな5キロ分寄付してるんだ、払え。」と言って50ルピーは受け取らない。
これはダメだと思い階段を降りて行こうとすると、階段の下から別の男が現れ、
「おい、金を払え!」と道を塞いできた。

18歳のガイドはひょろひょろして背も低かったが、この男はそこそこガタイもよかった。

あ、こいつはヤバイ、と思って足早に男をすり抜け階段を降りて行こうとすると、「待てコラ!」と恫喝され男に腕を掴まれた。

もう引けないと思い僕も
「何掴んでんだよ!!!!」と怒鳴って振り払い、階段を駆け下りる。
建物の入り口にも仲間らしき男が3,4人いたが、そのまま人がたくさんいる方向へダッシュで駆け抜けた。

男達は追ってこなかったが、ガイドの青年だけが少しついてきて
「あんなに長時間説明しただろ!チップ寄越せ!」と叫んでいた。


そして捨て台詞に「バッドカルマ!」と言って、ついて来なくなった。


自分のカルマのためにボランティアで無償でガイドをしている、と言っていたヤツが最後には
「チップ寄越せ!このバッドカルマ!」と叫ぶ。


…もうなにがなんだかわからない。
では、神聖な場で恫喝し詐欺を働くこいつらのカルマはいったいどうなっているのか?
そこんとこをどういう風に考えているのか、本当に知りたい。


迷路の路地を戻りながら、動悸がおさまるのには少し時間がかかった。
腕を掴まれて恫喝されたのは、正直結構ビビった。
そんなに事件に出会ってもないけど、強行手段に出られたのは初めてだったなー。
逃げられて良かった…。


あとで宿のオーナーのインド人に話したが、やはりあそこはトラブルが多いので近づかない方がいいらしい。
「1ルピーも払わず逃げてきた」と言ったら、
「それでいい、絶対払う必要はない」と言っていたので僕の「バッドカルマ!」のモヤモヤも楽になった。

部屋に戻ったらすぐにシャワーを浴びた。
煙の臭いのついた服もすぐに洗濯したかったけど、夕方にデリー行きの列車に乗るので洗濯したら乾かない。
ビニール袋に入れてバックパックに突っ込んだ。


聖なるガンジス川と、火葬場と、そこで詐欺を働くヤツ。


結局1週間滞在したが色んなカルチャーショックがありすぎて、「なにがなんだかわからない街」という僕のバラナシへの感想は、
白髪のジイさんのリキシャーマンに揺られ、ガンジス川を後にしながらゆっくり消化していった。


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2013/09/26

僕を振り向かせるインドの客引きの天才的な一言。

観光地の外国人が日本語で話しかけてくる→要注意の怪しいヤツ!

ってのは旅の基本だが、インド特にバラナシは日本語が達者なヤツが、まぁー多い!

そういうやつらは英語も話せるし、「こいつらもしや、めちゃくちゃ頭いいのでは?てかその勤勉さでマジメに働いたら…?」と思う。


あとバラナシの見どころ「火葬場」って英語でなんて言うかわかんないし、現地語でもなんて言うかわからないよね?

火葬場の行き方は、結構複雑で難しい。
行き方を聞きたいけど、聞き方がわからない…。


でも大丈夫。

「どこ行くの?火葬場?」って道案内チップ目的のインド人が日本語で話しかけてきてくれるから笑



さて、今日はバラナシで出会える素敵な日本語を話すインド人たちを5ケースご紹介!


ケース1、日本語ペラペラの少年。

ダシャーシュワーメード・ロードをガート方面に歩いていくと必ず話しかけてくる、少年。
バラナシに行ったら絶対会えるんじゃないかな?笑
ダシャーシュワーメード・ロード

10歳くらいなんだけど、もう、日本語ペラッペラ!

「お兄ちゃんの奥さんが日本人」らしい。ホントか!?
そう言う風に言うやつ結構いるけど、日本人ってそんなにインド人と結婚してんの?

一人、「ワタシの奥さん日本人!だからワタシ日本語ちょっとだけペラペラ!」ってやつがいたんだけど、日本語のボキャブラリー少ないし発音悪くてよくわかんないしムカついたから、
「君の日本語、あんまりうまくないよ!」って教えてあげた。

で、10歳くらいの少年ね。

基本的に彼の知り合いのお店に連れて行こうとされるんだけどね。
歩いて話してるぶんには、楽しい。ついていったらめんどくさそうだから歩きながらの会話だけにしたけど。

あまりにも商売上手だししっかりしてるから、子どもってことを忘れてしまって、
「君の日本語はホントにすごいよ!将来日本で働いたらいいよ!」
って軽く言ったら

「……行きたいよ。…いつかね…。」

ってちょっとリアルな感じになってしまった。
そうだよね。普通のインド人にとって、日本で働くことは決して簡単なことではないよね。
少し軽く言い過ぎたな、と反省した。

しかし、10歳くらいの少年が日本人にターゲットを絞ってせっせと商売してるのはなかなか考えさせられるものがある。
彼がこのまま日本人からボッタクリまがいで金を巻き上げる嫌なインド人になってしまうのなら、悲しい。


ケース2、日本語の発音がめっちゃ上手いインド人

この人もベンガリー・トラ通りに行けば会えると思う。

普通のインド人は「トモダチ!」とか「コンニチワ!」とか明らかにインド人の発音だから、物売りに話しかけられても基本的に無視すんのね。

けど、この人はめっちゃ発音を練習したんだろうね。


彼の店を通り過ぎたくらいのタイミングで後ろから

「こんちわー。」

って話しかけてくるんだけど、

完全に日本のニイちゃんの発音なの 笑
高円寺あたりの古着屋の受付でボーッとバイトしてそうな、タメ口のニイちゃん笑

ちょっと気だるい、口あんまし開いてない感じね。

「こんちわー。」

あれ、日本人に話しかけられたかな?と思って振り返ると、

こいつなの。

してやったり顔。


で、
「…いる?」って言うんだけどこの発音も上手い笑

これ、僕3回引っかかったからね笑。
イラっ!とするけど、やりよるわーーーー!笑

発音の一点特化、重要です。

ベンガリー・トラ通り

ケース3、マリファナの売人

インドには、マリファナの売人がそこら中にいる。
多分、買おうと思ったらすごく簡単に買えるんだと思う。買わないけど。


「…ハッパいる?」
って話しかけてくるんだけど、僕はいつも無視。


そしたら彼は、「ハッパ」って隠語が伝わってないと思ったのか、


「麻薬いる?」って


いやいやいやいや!!!!!


そうじゃなくて!!!笑

ハッパは知ってるから!!!けどいらないの!!!

そこはちゃんとオブラートに包んで!!!
麻薬とか言っちゃダメ!
いや、別に誰が聞いてるわけでもないし、バレバレだし、いいのか!?笑

写真は一切関係ありません。


ケース4、インド人は下ネタのレベルが中2。

いつものようにガン無視してスタスタ歩いていく僕。

インド人はなんとか反応させて笑わせようと思って、すぐ下ネタを言う。

「○○○ー!笑」って小学生か、お前は!!!

「□□□ダイスキ\(^o^)/」って中学生か!!!!


かと思えばすれ違いざまにボソっと

「…☆☆☆(ニヤリ」ってちょっと高度な言葉を覚えたての中2か!!!


ケース5、僕を振り向かせる達人。

「ヘイ!ジャパニーズ!」
「コンニチワ!」

ってみんな遠くから呼び込んでくるんだけど、僕は無視してスタスタ歩いていく。

「ダブダブパンツ、80ルピー!ヤスイのプライス!」
これ、定番ね。アリババパンツってインドズボンは「ダブダブのパンツ」で通じるみたい。

「バラナシ、ハブラシ、スバラシイ!」←ギャグも寒い。

とまぁ何を言われてもガン無視してたんだけど、

後ろから



「ヘイ!そこのチビ!!!!!!」




って言われた瞬間、


おい。

今、俺のことチビって言ったのは、どのクチじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!


って反応しそうになった。
危なかったわーーーーー笑

てかインド人も背低いやつ多いやろ!!!

けどしばらく歩いてからチラっと振り返る。


バラナシのインド人は日本人を呼び止めるために日夜研究しているのである。

そしてそんなインド人をちょっとかわいいと思ってしまう日本人女子が言葉を教えてるのだろうか。

個人的には「発音がめっちゃいいインド人」が好き(笑


こんな愉快な彼らに会いたくなったら、ぜひバラナシへ。
逢いたくなくても、バラナシに行くと多分遭います笑


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2013/09/25

ガンジス河でバタフライ!!!(ダンサー版)

ガンジス川で側宙をしたらもう日が昇ってしまったので、その日はボートに乗らなかった。


朝日をボートから眺めたいと思っていたので。


翌日。

再び夜明け前に部屋を出る。

ベンガリ・トラ通りを抜けて、メインガート、ダシャーシュワメード・ガートへ。

ガートとは、階段状になった堤のことで、つまり沐浴場だ。
バラナシには84のガートが並んでいるらしい。
乾季にはガートを歩いて移動できるらしいけど、今は少し増水してるからそれはできなかった。

まだ日の出前だが、すでに巡礼者や観光者など多くの人で賑わっていた。


「ジャパニーズ!ボート?」と呼ばれ、

すでに7~8人乗ってるボートに乗る。
一時間100ルピー(150円)、でみんな話がまとまったらしい。



昨日より雲も少なく、綺麗なサンライズが見れた。

東側を見れば、日の出。
西側を見ればガートが見れる。

一時間は飽きないちょうどいい時間だ。



ガンジス河でクロール、は結構いる。

もちろんガンジス河(ガンガー)はヒンドゥー教の聖地だけど、
洗濯もするし、身体も洗うし、死体もゴミも流す。
泳いだってバチ当たりでもなんでもない。

観光のついでに泳いでく人も、日常的に泳いで遊んでる人たちもいる。


ゲストハウスのシーツを乾かしていた。
え、そこで乾かしてんの…?地面じゃん…笑


宗派なのか階層なのか、いろいろな祈りのやり方がある。
真剣な眼差しで祈り続ける人もいれば、仲間と楽しそうにやってる人もいる。
黙々と手順をこなす人もいる。

そしてそれをボートから撮影する、僕たち観光客。不思議だ。




真剣なおっちゃん。

ボートに横付けして、物を売ってくる人たち。
ガンジス河の水を器に入れて持って帰れるんだって。
甲子園の砂みたい、って思った。


 横付けされるの図。売れないの図。


一列に並んで水をかけていた。おもしろいなー。



右の柱まで増水するときもあるらしい。




ガンジス川。独特で、奇妙で、魅力的な光景だった。
僕はヒンドゥー教徒ではないし、全く詳しくもない。
ガンジス川に対して特別な思い入れもない。
僕は信仰心もないし、祈りをささげたりっていう習慣もない。

けれど、たくさんの人が祈りをささげている姿に、圧倒的な衝撃を受けた。
この光景は昔から変わらないし、これからも変わっていかないのだろうか。
「宗教」は人類の持つ素晴らしい文化だと思う。

宗教観は、物語や人物の背景としてすごく重要。
そこを突き詰めていくと役作りや作品理解が全然変わってくるし面白くなる。
宗教による対立や戦争なんかは表に出てくるからわかりやすい。
けれど表に出てこないところで、一見不可解な行動の根源が「宗教」や「信仰心」からしか説明できない、そんなこともある。(そのくらい、日本人はそれらに鈍感だと思う。)


国籍、人種、宗教、性別、時代、人間以外の生き物にさえ…様々なものを越えて役に入っていく。
完全に理解できるなんて思わないけど(そして理解したなんて驕りだと思う)、役を理解する努力はできうる限りするべきだと思う。
劇団に入って、そういうことを教えてもらったけど、ダンサーでもなんでも表現するのにはそれは必要だな、と思う。
知らない世界を、理解しようとすること。
僕の旅のテーマだなー。

ガンジス川の光景は、確実に僕の心に刺さるものだった。来て、本当に良かった。
もっと勉強しなきゃ。。。




ボートから見学を終えた僕は、昨日と同じガートに戻り、ボーっとした。


あ、インド犬だ。おでこ赤いし。絶対そうだ。



そうだ、「ガンジス河でバタフライ」しなきゃ…。


「ガンジス河でバタフライ」、とは、
長澤まさみ主演、宮藤官九郎脚本のドラマ。


あらすじ(ウィキペディアより)

平凡な女子大生の高野てるこは、就職活動の面接で落とされそうになったはずみになぜか「ガンジス河でバタフライしました、私」とつい口をすべらせてしまい、インドを旅することになった。初めての海外「インド」へひとりで旅立ち、さまざまなカルチャーショックを受けるが、旅を続けていき、様々な体験をしていく。

インド旅行の定番ネタが盛り込まれてて、面白いです。
安定のクドカンです。
インド行く方、インドに興味がある方は、楽しめると思いますのでぜひ見てみてください。



てことでしました、バタフライ。


バタフライっていうアクロバット技です。


だってバタフライ(泳ぎの方)なんかできないもん。
たぶん、バタフライやったらガンジス河じゃなくても溺れて死ぬwww

ちなみに、ガンジス川は洗濯もするし排泄物も死体も流すし、病原菌の宝庫。
インド人は泳いでるけど、日本人は沐浴しただけで高熱が出たり下痢が止まらなかったりするらしいので、バタフライ(泳ぎの方)は自己責任で!!!

けど、「沐浴してきましたー」って日本人の大学生結構いた。


長澤まさみ、ここでバタフライしたのかー!すごいなー!!!


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