2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/08/09

マレーシアの街でイスラムに触れる。

マレーシア、ペナン島街歩き。

街並みをぶらぶらしてから、僕はショッピングモールに向かった。


ここ、ペナン島の世界遺産ジョージタウンも「保存された街並み」だ。
それは歴史の流れから見て価値のあるものだが、無理やり保存されており、現代社会との歪みも感じる。そこに注目して面白さを見つける見方もあるかもしれないが…。


ショッピングモールはどこも同じに見えて、その中で国ごとの微妙な違いが見えて面白い、と最近感じる。


いわゆる若者向けの洋服屋。

ここペナン島は観光地であり、マレーシアは多民族国家だ。

買い物してる人が、中国からの観光客なのか、中華系マレーシア人なのか、インド人なのか、インド系マレーシア人なのか…日本人の僕にはよくわからない。

街で見かける言語も、マレー語や中国語、様々だ。


漫画・アニメ系の店、書香物語Book Talk。
右下のラックの文字に注目、「潮の雑誌」。日本語であって、日本語ではない。


相変わらず、オタク系の店に引き寄せられるワタクシ。


ほぅ、トレカですか…。


赤いモビルスーツ…!?シャアか!


…美しい。違いの分かるマレーシア人ですね。

CD屋にSPEEDのポスターめっちゃ貼ってある!めっちゃ色あせてるけどー!
世界の愛される日本シリーズでした。


おー、PARKSON百盛じゃん! …知らんけど!

地元民は何て読んでるのかなー。百盛は無視してパークソンかなぁ。

僕は心の中で「マレーシアのライトオン」と言う枕詞を付けた。



こちらは別のお店。
ベトナムでも思ったけど、「アジアのファッション」みたいな流れは確実に存在する。
うまく言えないけど、男性は割と細身が好き。


ってなんでこのマネキンたちはさっきから仁王立ちなんだろうか…。


ギャルっぽいお店、ブティック「東TOUCH」。

うーん、東タッチだよねー。なんかわかるわー。
しかし、ここまで派手な格好してる現地人はいない。


イスラム系の女性服のお店。


イスラム教の女性は、顔と手以外の素肌を、近親者以外には見せてはならないとされている。
ヒジャブと呼ばれるスカーフで髪を隠し、身体のラインも極力出ない服装が好ましいらしい。

身体のラインを見せず、髪や身体を隠すことで女性らしさを抑える働きをしているわけだ。
これにより、女性が外で活動する上で起こりうるトラブルから、女性を守っている。

しかし実際には、現代の街を歩くと、ヒジャブはしていても半袖を着ている女性もいるし、
ヒジャブは着用してるが長袖だがタートルネックにデニム、のような身体のラインが出る服装をしている若者も多い。
現代的な服装と、ヒジャブの組み合わせは僕たちから見たら違和感があるが、ムスリムの人たちにはもう普通なのかもしれない。

世界中で男女平等、男女同権が叫ばれている。
マレーシアは多民族・他宗教が隣り合わせにいる。
ムスリムの人たちはどういう感覚なのかな。

イスラム圏では、観光客も女性は肌の露出を控えるべき、とガイドブック等には書かれているが、街を歩く観光客は他の国と変わらなく見える。

特に欧米女性は、変わらずタンクトップに短パンだし、
それに習ってか、中国人団体なども若い女性は開放的な格好だ。

日本人は「空気を読む」民族だけど、気にしすぎなのかな?
そこが日本人の良さだとも思うけどね。


…さらに調べていくと、最近では「ヒジャブから少し髪を見せるのがオシャレらしい」なんて記事も見つかった。

…イスラム界でも「最近の若い子は…」とか言われてんのかなー…。



 マレーシアのドナルドは、なんだか楽しそう。


ラマダン期間中、日の出から日没までは一切の飲食が禁止されている。
日没後はマクドナルドも大盛況だ。

店員にももちろんイスラム教徒はいる。制服の上に、ヒジャブを着用している。


サムライバーガーが帰ってきたらしい。

日本の「テリヤキマックバーガー」はポーク。
タイでも「サムライバーガー」はポークだった。
マレーシアはビーフ。イスラムでは豚は食べてはいけないからだろう。


サムライデリシャス。OISHI!
このデザートから日本要素を発見できた方は僕までお知らせください。


サブウェイでは「ラマダンミール」なんてものまであった。



スターバックスに入ると、名前を聞かれ、コップに書いてくれた。
「ジュン!」と言って「J・U・N?」と言ってたと思ったんだけど、来たコップはJuneだった。
eいらないんだけどなー。

ミスター6月、まぁ、これはこれでありとしよう!


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2 件のコメント:

  1. マネキン仁王立ち笑えます^^

    国によってマネキンって何か違いますよね。
    私が韓国で見たマネキンは4頭身くらい顔が大きくて、漫画みたいなキラキラした「瞳(←あえてこういう)」が付いてました。

    サムライデリシャスOISHI・・・すみません・・・私の洞察力が足りないせいか、日本的要素が見つけられませんでした・・・(><)

    ね、Juneさん☆

    返信削除
  2. みゆきさん

    マネキン、この店だけだったのですが衝撃的でした笑

    マックも基本のメニューは同じですが、国によってちょこちょこ違いがあって面白いです^ ^

    返信削除