2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/08/23

旅人の天敵、南京虫との戦い。

昨日、やっとオペラ座の怪人の日の日記が書けた。
本当はもっとしっかり書きたかったんだけど、思うように書けなかったというかなんというか。
文章にするって難しいなー!

このブログは、日本にいる人への安否確認もあるけど、一番は自分の記録用に書いてる。
紙の日記もつけようと思ってたけど、3日も持たなかった。字を書くのがめんどい笑
ブログは書くことで記憶が整理される部分もあるし、それは非常にいいんだけど、

オペラ座の怪人を見たのは、もう一週間前!

徐々にブログが遅れつつあったけど、ついに一週間ひらいてしまった…。
毎日書いてるのに、徐々に遅れてくる不思議。
そして、書き溜めはほとんどできてないから、写真見ながら記憶を辿る日々。

写真は、PCに入れると日付ごとで勝手に整理してくれるからそこんとこはすごく助かる。

けど、体験ってのはナマモノだから、やっぱり薄れないうちに早く書かなきゃなー!

今、リアルタイムは香港!
ちょっとわけあって寝ることができないので、溜まってる分を消化していこう!

と言っても、更新は一日ひとつずつだけど!
お気づきかどうかわかりませぬが、毎日朝7時に朝刊のように更新されるシステムにしてるので!


てことで、シンガポール続き!!!


話はオペラ座の怪人を見た日から二日戻り、シンガポールに到着した日。


僕はこの旅で初めて、予防接種以外で病院に行くことになった。

実は、マレーシアのクアラルンプールに着いた日から、どうも身体がかゆい。

両腕、そして両脚が、蚊に食われたような、カユミ。
僕はすぐにピンときた。

これが…もしや…噂の…南京虫!?

ナンキンムシとは。
正式名称はトコジラミ。英語ではベッドバグと呼ばれる、吸血性の昆虫。
その名の通り、ベッドに潜み、噛まれると強烈なかゆみに襲われる。

以下も参照。
【閲覧注意】これはひどい!トコジラミ(南京虫)に刺された被害画像! - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2134150478276240001

そして、衛生環境の悪い安宿に多く潜んでいるため、
「旅人の天敵」
として、世界中で旅人に恐れられている存在である。

南京虫に比べたら、ゴキブリなんてかわいいもん、という人もいるくらい。
テラフォーマーズばりに、みんな南京虫と戦ってるわけです。
ああ…テラフォ今どうなってんのかな…。


初めは、蚊かなーと思ったんだけど、徐々に表れてくる腫れ方が尋常じゃない。
もしや、と思い、ググってみると、自分の症状とネットの画像が酷似!

気付いた初日は、ポツポツと蚊に刺されたような跡だったのだが、
かゆくなり、かきむしったことで飛び火してしまったのか、腕や脚全体がひどいことに!


見にくいけど、醜いのでこんなもんで。笑

こんな感じが、両腕、両脚、そして首にできてしまった。

ただ、蚊の数十倍の痒みで夜中に発狂しそうになるほど、とネットには書いてあったが、そこまでではなかった。
蚊に刺されたくらいのもん。それが、持続時間が長いかなー。
なので、まだ南京虫に刺されたことない方へ。
恐れることはないです。かゆいけど、かゆみは耐えられます。

刺された場所については、あの宿かあの宿だなー…というのはあるけど、確証がないので…。
確証がないことで、変な噂がたったら宿に迷惑がかかるしね。


刺されたらもう、ほっとくしかないらしい。
発症してからも5日くらい経ち、腫れは引かないがかゆみは少しおさまってきた。
けど、「もし南京虫じゃなくて、変な病気だったら…」と思い、一応病院に行くことに。


こんな時のために!
保険会社の海外旅行保険にしっかり申込みをしておいたのだ!
保険料、年間約13万円以上の、病気や怪我、盗難のための保険に加入してきている。

指定された病院だと、キャッシュレスで治療が受けられるようなので、さっそくシンガポールで病院へ!

宿のあるチャイナタウンから、ブギスにある病院まで歩くこと30分。


ラッフルズ病院という大きな総合病院の11階、ラッフルズジャパニーズクリニック。

入ると、受付から日本人!ってかもう、日本!笑
日本の、きれーーーな病院。
来てる患者さんも、駐在の日本人の奥さんとか子供とかかな?
まぁ短期旅行者はよっぽどじゃなきゃ病院こないよね。

優しい女の先生に診てもらうと、「たぶん虫ですね」とのこと。

でしょうね!

ということで、塗薬と飲み薬をもらう!
もちろん、保険証書を見せ、サインひとつでOK!支払なし!

もちろん、使う事態にならないのが一番いいけど、保険入ってて良かったー!

薬も塗りだしたら、かゆみはすぐにおさまった!

しかし、跡はいまだ(1週間以上経ってる)に消えないんだけどね…しぶとい。

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そして…現在、香港にいるのだが、冒頭に書いた、寝ることができないワケ。


南京虫、再来!


もう、見つけた瞬間、出、出たーーーーーー!南京虫奴w!となりましたね…。


今いるところは香港の伝説の宿、ラッキーハウス。
「ラッキーハウス」でググると「南京虫」と出るくらい有名なとこです。
いや、それはわかってたんだけど…
舐めてました。マジでいます。
そして、もはや伝説の宿なので、みなさん気にしてません。強すぎ。

寝る前に気付いたので、たぶんまだそんなに刺されてないはずなのに、

腕がどんどんボコボコになってきてる!アレルギー反応か!?
マジで、絶対刺されてないはずのとこまでかゆくなってきた!なにこれ怖い。

身体が覚えてるんだろうか…。
僕は南京虫を察知する、ニュータイプになってしまったようだ。

駆除するとかのレベルじゃなく、わんさかいます。
ベッドだけじゃない。壁とかにも気づいたらいたりする。
この場で全て駆逐するのはリヴァイ兵長クラスじゃないと不可能。

ちなみに南京虫は夜行性のため、電器を消すと襲ってくるらしい。
なので、今日は電気をつけたまま、そして目視したら退治できるように朝まで寝ずに戦いたいと思う。

地面からの侵入を完全に防ごうと思い、タイツ(防寒用ヒートテック)を履いた。もちろん靴下も履いている。
のだが、先ほどふくらはぎに違和感。
まさぐってみると…1ミリサイズの奴がいた。
タイツの隙間から入ってきたの?マジこいつ、恐ろしい…

とりあえず、今日は寝ずにしのいで、なんとしててでもこいつを次の宿まで持ち歩かないようにしなくては。
明日の夜行列車で荷物を全てひっくり返してチェックして、一匹残らず駆逐する!!!


あ、南京虫のためにブログがリアルタイムに飛んだけど、明日からまたシンガポール続きに戻ります。

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1 件のコメント:

  1. 南京虫恐るべし・・・

    早く治るといいですね~。

    ブログって私も書いてますが、後から読むとそうそう^^って思うことたくさんあるしいいですよね。

    誰に読んでもらう為でもないし。
    って、星くんのに勝手にコメントは入れてますが・・・笑

    返信削除