2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/08/22

シンガポール、オペラ座の怪人観劇②

前回に続き、シンガポールで観劇したミュージカル「オペラ座の怪人」について。

ちょっといろいろ書きたいことがあって、いつも以上にまとまりのない文章になってしまった…笑


開演の15分くらい前に客席に入る。

とても大きな劇場で2000席クラスかな?

僕が見たのはここから!


前から6列目だけど、通路になってるとこで前2列分空いてたし、すごく見やすかった!
ちょっと下手側だけど、特に見にくいシーンはなかったし、細かい表情も見えたのでとても満足の席!

座って待っていると、オーケストラのチェックが始まる。
それぞれの楽器がバラバラに確認しているのだが、聞こえてくるメロディからシーンが想像されてどんどんわくわくしてくる。やっぱり生オケはいいね。

本日のキャストはこちら。


こちらのサイトの「キャストの紹介」からメインキャストのプロフィールが見れるので、興味があれば見てみてください。
言語選択で日本語でも見れます。

http://jp.marinabaysands.com/Singapore-Entertainment/Shows/The-Phantom-of-the-Opera/

どうやら、クリスティーヌとフィルマンはアンダーの方のよう。


まず、この公演はアジアツアーとして、公演されているもので、シンガポール人キャストではない。
ここ勘違いするとだいぶ話が変わってくるので(笑

上演は英語、シンガポールは英語が公用語なので字幕(舞台脇に字幕がつくこともある)もなし。

演出は日本で上演されているものとほぼ同じだと思う。
思う、というのは、僕は実は今まで「ファントム」は3回しか見ていないので…。
自分が出演したことがある作品とかなら、細かい違いもわかると思うけど、さすがにちょっとわからない。

それでもセリフと歌詞は日本版がだいぶ耳に残っているので、英語での上演だけどほぼ台詞は意味がわかって見ることができた。

以下は、ネタバレはありませんが、「オペラ座の怪人」を見ていないとよくわからないと思います!


ブラッド・リトルさんのファントムは、ファントムというキャラクターをどう伝えたいのかがとてもわかりやすかった。
1幕最初では、帽子の投げ方とマントのとり方がかっこよすぎる!
そして長身(190センチあるらしい!)でとてもスタイルがよくて紳士、セクシーさもあるのだが、激情するととても子供っぽくなる。
そのギャップがいいのかな。
本当に、子供のようなファントムで、女性は母性をくすぐられるのではないだろうか笑
歌もセクシーで本当にすばらしい!Youtubeで探そう!笑

対してラウルはめちゃくちゃイケメン!
上のサイトから写真が見れるけど、実物はこの10倍くらいイケメン。
西洋的な、さわやかで、がっしりとして頼れそうな若者。
この、「いや、どう考えてもラウルっしょ!」って感じが、三角関係にいい影響を与えている笑
完璧に見える「どう考えてもラウル」を乗り越えてきそうな、子供みたいなファントムの不思議な魅力、すごいなぁ。

他には…
カルロッタ、めっちゃウケてた。客席みんなカルロッタのシーン大好きって感じ。
とってもチャーミングなカルロッタでした。

ジリー先生もキャラが立っててすごく良かった!めっちゃ怖い!
コミカルな他のキャラに対して鉄の女のようなジリー先生がすごく際立っていた!

メグは小さめで超かわいかった!

あと気付いたとこで日本と違うとこだと、

驚いたりのリアクションで何故かストゥニューターンをするバレリーナたち笑。
そういう演出なのかな?笑

男性バレエダンサーが二人いた。
ハンニバルの鞭男とシェルバンの男性が違う人だった。
これはツアーの負担減らすために香盤分けてんのかな?
鞭男の胸毛がすごかったのが印象的だった…(-_-)


あとはアンサンブルのなんでもない芝居を見ても思ったけど、やはりフランスが舞台の芝居をする上で、欧米人の彼らは本当に自然に見えるなぁと思う。
僕が日本人だからそう見えるだけかもしれないけど…

なるほど…そうやってやるのか…というか。
日本人が日本で芝居をするうえで欧米人のマネをする必要はないと思うし、役のリアルを追及するのかその役者のリアルを追及するのかは演出家の方針に従えばいいと思うけど、「自然なしぐさ」は勉強になるなぁと思った。


あー、書いてて全然まとまらない笑
テーマを絞らないと難しいな!観劇レポって難しいですね!


久しぶりの舞台鑑賞、そして実は初の海外での観劇、本当に素晴らしい時間だった!
観劇は、上演中だけでなく劇場に足を運ぶところ(海外で見るならなおさら!)から始まっていて、劇場空間での時間、観劇後の余韻まで含めてなんだな、と改めて思った。

劇場スタッフまで含めて、素晴らしい時間を提供していただきました。
これから日本で舞台に立つときも、劇場に関わる全ての人で舞台を作り上げていることを忘れてはいけないな、と思ったのでした。



そして、もっともっと舞台をたくさん見たいと思った!

これはちょっと旅全体の予算に対する観劇費用を見直さなくてはいけないかもしれない。
他を削っても、ヨーロッパとアメリカで舞台をたくさん見たい!

絶対行きたい重要なとこ(アフリカのサファリとか)は残して、ちょっと旅全体のプランを考え直すかも。
旅してると、だんだん自分のペースができてくる。
興味のあるもの、ないもの、妥協できるところ、できないところ。
だから絶対にみんな自分だけ旅になるんだろうなー。

お金も時間も限りがあるし、自分にとって価値の高いところに使わなきゃな。
「せっかく近く来たし、ここ行っとかないと」ってパターンは結局感動が薄い。

ヨーロッパは物価も高く、バックパッカーには厳しいところ。
このバックパッカーと舞台鑑賞という矛盾!

うーん、限られた予算と時間の中で、バランスが難しい!


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1 件のコメント:

  1. 座席は見やすかったみたいだからよかったですね^^

    オペラ座は四季でかなりの回数を観ていたので、台詞も大体頭に入っているからきっと日本語以外でもわかると思います!

    HP見てきたら、確かにラウル役の方イケメンでした(#^^#)

    カルロッタって、何か憎めないですよね~。
    鞭男さんはすごい胸毛だったんですね・・・。
    今まで四季で観た役者さんはそんなんんではなかったから、見たらびっくりするかもですね笑

    男性バレリーナがいるのも四季とは違いますね。
    確か四季ではダンサー枠は1人だって、オフステージか何かできいたことあります。


    観れるチャンスがあれば観劇してみればいいですよ。
    予算もあるだろうから厳選しないといけないかもですが・・・。

    私もいつかアメリカで観たりしたいな~☆

    観劇レポ、わかりやすかったですよ☆
    私も書くのが苦手なんですよね~。

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