2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/08/18

クアラルンプールの宿でのトラブル。

ペナンに4泊、車中泊1泊、マラッカに2泊、クアラルンプール(KL)に3泊したマレーシア滞在。
なんだかんだ10泊。

そんなに長くいるつもりはなかったんだけど、タイに次いで長くなってしまった。

マレーシア、まとめとしては人が良かった!
タクシーや露店の、しつこい客引きは一切いない!
これはタイやベトナムですごく嫌だったので、違いにびっくりした。
多民族国家ってのもあるかもしれないけど、タイ・ラオス・カンボジア・ベトナムからの流れとは大きな違いだと思う。

多民族国家ならではの「不干渉、不関心」の文化なのかなとも。
みんなが自分の民族の言葉+公用語(そして英語も)が話せるし、外国人に対する意識が他の国と違うのかな。
他の国より「外国人」として扱われる割合が低かったように思う。

食に関しても、ローカルフードがインド系・中華系・マレー系とバラエティに富んでおり、比較的飽きずに食べることができたかな。


そういえば、KLで泊まった宿でのエピソード。

この宿は、コーヒーもドリップコーヒーが24時間飲み放題だし、
朝食もパンは食べ放題だし、とても良かった!
ゲストハウス・ドミトリーではなかなかないんだけど、朝食付きはやはりありがたい。

宿に2泊目の朝、朝食を食べにロビーに降りてくると、宿のマネージャーの男性が
「おい、君はどこに行ってたんだ!?」
と、びっくりした顔と、強い口調で言ってくる。

どこに?いつ?今朝の話?昨日の話?と思い
「いつ?」と聞き返すが、
「いったいどこに行ってたんだ!?勘弁してくれよ!」と言うだけで、話がかみ合わない。

昨日はゆかりたちとKLを一日観光していた日だ。宿に戻ったのは深夜12時近くだった。

よくよく聞いてみると、どうやら僕は一泊分しか部屋をブッキングできていなかったらしく、
荷物が部屋には残ったままで、帰ってこない、あいつはどこにいったんだ、と途方にくれていたらしい。

この宿はネットで予約した宿。
たしかに、ネットでは一日分しか予約しなかった。
それは宿を見ないで数日分予約するのは嫌だったから。

けど、荷物を置いた段階で、悪くない宿だと思ったから「あと2泊するよ」って口頭で伝えたんだけど、お金は払ってないしどうやらそれは予約になってなかったらしい。

この辺は国や宿によって常識が違うから難しいね…
いままでこうやって口頭でも大丈夫なところが多かったから、油断してたな。

僕が12時近くまで帰らなかったことも、心配させた一つのようだ。

「昨日君は帰ってこなかっただろ?どこに行ってたんだ!?」
12時近くに戻ったんだけど…と言うと、「それは想像しなかった」と言っていた。

「昨日はお客さんがいっぱいで大変だったんだ!僕を殺す気かい!?本当に困ったんだよ!」
と僕の首を絞めるマネまでしてきて、びっくりしたし、結構反省した。

「本当にごめんね。もう一泊したいんだけど、大丈夫かな?」
と聞くと「いや、、大丈夫だよ。今手続きをするからね。」と言ってくれた。

その後もよくよく観察すると、この人は大げさで、冗談好きで、悲劇的になるのが好きな人なのだ。
外国人に限らず、あまり知らない人に冗談だか本気だかわからないことをされると、結構困る。笑



最終日、チェックアウトをして、宿に荷物を置かせてもらってから、KLをぶらぶらしていた。
夕方、荷物を取りに宿に戻ると、
「汗だくじゃないか!これからバスに乗るんだろ?シャワー浴びた方がいいんじゃないか?」
と、そのマネージャーに言われる。

いや、今シャワー浴びてもタオルとか濡れたままになるし…と思い、
「いや、大丈夫だよ、ありがとう」とやんわり流すと
「何言ってんだよ!早く浴びなよ!」
と強く勧められたので、仕方なく浴びることにした笑

シャワーからあがると、すぐに
「ドライヤーはいいかい?」と聞いてきた。
いや、大丈夫だよ、と断ると、

その様子を聞いていた、別の従業員の女の子が笑った。
「何で笑うんだ!男だってドライヤーを使う人はいるだろ!」
と一人で騒いでいた。
ちなみにこの人はスキンへッドなんだけどね。だから笑ったのかな?笑

彼は自分の目に見える範囲の仕事はしっかりとやりたいタイプの、おせっかいで、いい人だった。笑

日本でもいるよね、こういうタイプの人。

国が違っても、言語が違っても、文化が違っても、コミュニケーションにおいて人間対人間であることは変わらないと、あらためて気づかされたのだった。


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1 件のコメント:

  1. きっといい人なんでしょうね^^

    心配してくれる人がいるのはいいですよね。
    1人で旅行に行くと余計にそう思います。

    でも時々(もういいよ~)って思っちゃうこともありますけどね・・・笑

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