2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/10/03

ネパール到着と、僕の今後の旅のルートの話。

インド・デリーから飛行機でネパールの首都カトマンズへ。


ってか「カトマン」なのか「カトマンドゥ」なのか。

ネットとかで見ても両方の表記がある。
そういうのは多いのでそんなに気にしてなかったんだけど、出国カード書くときに思う。

「KATHMANDU」

…カトマンドゥじゃん!

現地人の発音もドゥのが近い気がするし!
なので僕はカトマンドゥと表記します。

飛行機は1時間40分。
それでも朝食は出る。


ベジメニューだ!
ベジ=ベジタリアンね。
主食っぽい白いフワフワモチモチしたヤツは味が無く、オレンジのペーストは食感が慣れない…。

ってか2時間前くらいに空港でビリヤニ食べてスタバも行ったからあんま進まない!
ちびちび食べてたら回収が来たので途中だけど下げてもらう…。

1時間40分の飛行機はあわただしい!

あんまり寝てなかったから眠かったけど、寝る間はなかった。


ネパール、カトマンドゥに到着。

飛行機を降りるとインドより涼しく感じた。

そして空港。


建物古っ!

ネパール唯一の国際空港、なのに小さくて結構ボロめの感じ。
デリーの空港がインドなのにかなり新しくてキレイだったからギャップを感じる。
↑インドの空港

ネパール入国にはビザが必要!

空港でアライバルビザを取得。

15日-25USドルか30日-40USドルで迷ったけど、インドも一か月いてしまったしネパールも一か月はのんびりしすぎなので15日を選ぶ。


実は最近ちょっと旅に対して悩み事が生まれている。

Googleマップで世界地図を見ながら、考える時間が増えた。

色んな国に行ってみたいと思っていたし、今も行きたいと思う。…気がする。
反面、「近いからあそこも行っとこう!」と寄り道するモチベーションが落ちてきてしまった。
移動や観光も、それなりに疲れる。時間もお金も無限じゃない。
そこまで興味がわかないところには腰が重くなってしまう。

この後の予定としては、中東通ってからヨーロッパ。

中東も行ってみたい国はたくさんある。
ヨルダン、イスラエルはいつか行きたい。

「いつか行きたい!じゃあ、いつ行くの?今でしょ!」がこの旅。


けど、今はそれより早くヨーロッパ行ってミュージカルやオーケストラを見たい欲がどんどん増している!


っていうかヨーロッパで観劇したいって完全にバックパッカーじゃないよね笑


ヨーロッパ行ったら気分転換になってまた行きたいとこ出てくるかなー!

予算だって限りはあるし、ヨーロッパはお金に羽が生えて飛んでくだろうけど…
ましてや舞台なんて見たら…!!!
おー怖!!

けど1、2か月もヨーロッパにいるなんてなかなかできることじゃないし、今僕がしたいことだ。

僕の旅だし僕の人生だし、やりたいことをやろう!

うーん、書いてたら考えがまとまってきた。
よし!!!早めにヨーロッパ入ろうかな!

もうなんならいきなりロンドン、ウエストエンドに飛んで行きたいくらいだけど、それはさすがにやめとこう笑
トルコ飛んでからブルガリア入って陸路で攻める!

ミュージカルも見たいしダンスカンパニーの公演とかもみたいなー!
ヨーロッパはストリートパフォーマーも多いらしいし楽しみだ!
僕はやっぱり舞台とダンスとエンターテイメントが好きなんだよなー!


…おっと、今はカトマンドゥだった笑



てことで15日ビザを取り、入国。

空港を出るとすぐにタクシーの客引きにつかまる。

「あー、まずATMでお金下ろしたいからちょっと待ってー。」
というとATMまで案内されてしまった。

あー、やだなぁ。別にATMなんてちょっと探せば見つかったけど、こいつに恩を作ってしまった。


しかたなく、「OK、タクシーはいくら?」というと、「500ルピー(500円)、バイクなら300ルピー(300円)」
という。
たしか相場が300~500だった気がしたので、まぁそんなもんかと思い、納得。
「OK、じゃバイクで」

「ネパールは何日いるんだ?トレッキングは行くか?俺の知り合いのツアー会社を紹介するぞ」
と言うが、それはメンドクサイし、ぼったくられそう。
「いや、それはいいや。タメル地区(安宿街)まで行ってくれればいいから。」

とバイクに乗せてもらうが、駐車場を出るかくらいで
「…荷物が多くてバイクは無理だ。500でタクシー紹介してやるからそれで頼む」

と言われる。


…こいつ、ツアー会社行かないからってめんどくさくなったな!!!
それか最初から500ルピーで乗せるのが目的か!?


結局、そいつが紹介したタクシーでタメル地区まで。

タクシーのおっちゃんは指定したゲストハウスの場所がわからなかったが、街の人に道を聞きながらしっかり連れてってくれた。

ゲストハウスに到着し、お金を払いたいがATMから下ろしたてで大きいお札しかない。
おっちゃんもおつりがない。

「ちょっと待って、ゲストハウスで崩してもらってくるわ!」
と言って中へ。

ゲストハウスに入り事情を話すと
「ちょっと待て、空港からで500ルピーは高い!俺が文句言ってやる!」と兄ちゃんもついてきた!

そっから10分くらいゲストハウスの兄ちゃんとタクシーのおっちゃんで言い合い!
僕はポケーっと見てるだけ。

んー、なんかアツいなぁ、ネパール人(笑


結局おっちゃんが譲らず、500ルピー(500円)で払うことになった。

「交渉してくれてありがとね。適正価格はいくらだったの?」

「んー、まぁ、400ルピー(400円)かな」

…250で倍額とられたとかならまだしも、400か!
うん、微妙!笑


タメル地区はバイクの排気ガスがキツく、空気は悪いけど、街の雰囲気は悪くない。


人もインド人によく似てるけど、全然違う。
基本的に、ニコヤカで人がいい。
インドからのギャップは大きいなー笑

結構好きだな、カトマンドゥ!

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3 件のコメント:

  1. はじめまして。
    星潤さんのバック転尊敬しとります。

    まず、欲求の強いところ優先、大賛成です。
    スキルアップ、期待しています。

    返信削除
  2. Crewさん

    はじめまして!コメントありがとうございます!
    尊敬なんて!たいしたことしてなくて恐縮です…。

    身体が少し鈍ってきてしまったので、ヨーロッパでスキルアップしたいですねー!

    返信削除
  3. 交渉してくれて優しいですね^^
    でも100ルピー・・・でも今後その100ルピーが貴重になることもあったりするかもです。

    結局はだめだったけど、交渉してくれたって気持ちが嬉しいですね☆

    ヨーロッパ高いかもだけど、後悔したらせっかく世界に旅立った意味はないような気もするので、行きたいところに行けるといいですね。

    返信削除