香港と言えばやっぱり「Don't think,feel」byブルース・リー先生。

マカオからフェリーに乗り、香港・九龍に着いた。


香港の街並みは、意外と好きだと思った。

景観を気にした世界遺産の街並みとはまた違う、積み上げた結果そうなったかっこ良さがある。
バランスを気にしてこうなったわけじゃない、けれどもセンスを感じる。
そして漢字のかっこよさ。

この街並みは、絵になる。

香港と言えば、思いつくのはなんだろう？
香港映画。ジャッキーチェンやサモハンキンポー。

僕はUSJがピーターパンだったころ、スタントの先輩とたくさん共演させていただいた。
USJにはスタントショーがたくさんあり、ピーターパンのショーもスタント要素がたくさん入っていたからだ。

その時の先輩に、「ジャッキーは絶対見た方がいい。俺はスタントシーンを巻き戻しては見て、テープが擦り切れたほどだよ！」と言われて結構見たなー。

ジャッキーの映画の話でずっと喋ってられる先輩たちを見て、面白いなーって思ってたなー。
みんなビデオが擦り切れるほど夢中で憧れて、夢を叶えて自分がスタントマンになっても自分のヒーローはずっとヒーローなんだよね。

ジャッキー好きがシーンの再現したりするのは、元ネタ知らなくても面白い。


てことで、行ってきたよ！

香港映画をテーマにした遊歩道、「星光大道（アベニュー・オブ・スターズ）」！

香港映画をモチーフにしたこーんな銅像や。

サモハンキンポーの手形！

もちろんジャッキーも！
やはりジャッキーの手形近辺はすごい人だかりだった。



けれどこの公園のメイン、一番みんなが撮影してたのは…


「Don't think,feel...（考えるな、感じろ…）」

そう！小龍、ブルース・リー！

ここにはブルース・リーの銅像があるのだ！

このするどい目線、無駄のない鋼の肉体。素晴らしい銅像！

もう、人・人・人！中国人も外国人もブルース・リー好きすぎ！

やっぱ、ここでブルース・リーのマネして写真撮りたいよね！

僕も撮るぜ！

はい！人多すぎて、撮影無理！
三脚置いてたら人通りまくり！


しかしみなさんだいたいこの李先生のポーズのマネをして撮りたがるんだけど、

結構みんなポーズいい加減です。

というかこの李先生の素晴らしい重心、完璧なるフォームはかなり難しい。
隙のないポーズ。
素人にマネできるもんではありません。

と思ったら、この人結構いいセンいってる！！！

なんか隙がないんですけど！



このポイントで、日が沈むまで休憩。

「100万ドルの夜景」とも言われる香港の夜景。
ホントはビクトリアピークってとこからの夜景がキレイらしいんだけど、天気も悪いし断念。

夜景と李先生。

やはり美しいフォーム。

夜になっても、李先生のまわりは人が減る気配なし！

しかたなく僕はすみっこで100万ドルをバックに飛びましたとさ。

シャッ！



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