2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/09/04

香港から北京、24時間の寝台列車、20時間寝る!

香港最終日。

ベッド周辺の南京虫を避けるため、イスに座って朝までブログを書き続けた。
明日から再び中国へ入る。
中国はまた、ネット規制がある。ブログも更新できない可能性があるので、ここ香港でブログを4日分書き溜めた。

今後のルートは、当初は上海、北京、成都に行こうと思っていた。
しかしどうもこの広州、マカオ、香港の滞在がどうもしっくりこない。

マカオの高いホテル代、香港の南京虫と嫌なことも続いたこともあるが…。
中国が地理的・民族的・文化的に近いこともあるだろうか。なんかそんなに楽しくないのである。


香港の日本人宿に置いてあった中国の「地球の歩き方」をパラパラとめくる。
僕はガイドブックは現地調達だ。
だいたいゲストハウスに行けば、前の旅人が寄付していったガイドブックがある。それを見て、興味があったとこをメモしたりしてる。
あとは旅人同士でいらなくなったものを交換したり。持ってても重くなるのはお互い様。
捨てるくらいなら、必要な人にあげた方がいい。

で「歩き方」を読むが、上海も広州もどーもピンと来ない。

ちなみに中国のあとはインドに飛ぶ。インド入国にはビザが必要なのだが、日本でビザを取得していない僕はアライバルビザ(到着してから申請するビザ)で入国しなければならず、アライバルビザは空路インでないと取得できないのだ。

当初は香港→上海→北京→成都→インドを考えていたが、中国の国内移動が思ったよりもお金がかかる。
…しっくりきてない中国にお金と時間をかけるよりも、先に進んだ方がいいのでは?という結論に達した。

中国で、一番興味あるのは北京の街並みと万里の長城くらいだ。
香港から北京に向かい、北京からインドに飛ぶルートに決めた。


香港から北京まで、24時間の寝台列車だ!


ブログを書き上げたが、朝8時ごろ眠気が限界に達し、イスに座ったまま二時間寝た。
その間に食われたのか、部屋の中でのアレルギーか、目を覚ますともう腕中がかゆかった。


その後シャワーを浴びて早々にチェックアウトし、九龍の鉄道駅へ地下鉄で向かう。

宿を出ると、最悪なことに雨が降っていた…

バックパックを背負っての移動日に、雨が降ってるのは本当にテンションが下がる。

もう、南京虫といい雨といい、なんなんだよ!!!と勝手にイライラしていた…



九龍の鉄道駅、ホンハムに到着。
ここから上海や北京への国際列車が出ている。



香港のマックは、一日20分間だけネットが使える。
ここで休憩しながら、時間をつぶすことにした。

食べるのは200円くらいで食べれるビッグマックのセット。香港3日連続である。



ネットはiPhoneで20分し、タブレットで20分した。一日20分だが端末ごとなので端末をかえればいい。

時間になり、ゲートを越える。
この香港の駅で出境手続きだ。

出発ロビーには免税店もあった。


電車の利用者はほとんどが中国人。若干外国人。



中国の長距離列車の座席はいくつかのランクがある。
硬臥という、一番安い座席。
軟臥という、中間、そして高包という個室。

硬臥は601香港ドル(7700円)。軟臥は934香港ドル(12000円)。
4000円ちょいの差、結構デカイ。というかそもそも高い。

硬臥にして安くいきたいところだが、なにしろ24時間である。
硬臥って字からして硬いのは間違いない。(そして中国の電車は評判が悪い)

安物買いの銭失い、4000円以上のものを失ってしまうかもしれない…。

…軟弱者の僕は軟臥にした。934香港ドル(12000円)。高い。


軟臥は4人部屋だった。
部屋に入ると、60歳くらいの中国人男女がいた。
もう一席は空席でどうやら僕と三人のようだ。
夫婦かと思ったが姉弟らしく、姉は北京在住、弟の方は香港に住んでいるらしい。

この老姉弟が、とても品のいい方々だった!
とても清潔でキレイな身なり、上品な振る舞い。
僕にもすごく良くしてくれ、お昼のカップラーメン、夕食(弁当)、スナックをおごってもらってしまった!
きっとお金持ちなんだろうな…なんで飛行機じゃなくて電車移動なのかは謎だけど。


しかし、あまりにも上品すぎる方々と同部屋になったことで気を使ってしまい、あまりガサゴソできない。
元々は僕が二段ベッドの下だったのだが、老婦人に下を譲り、上段へ。
上段は窓からの景色も見れない。

南京虫と戦って寝不足だったこともあるが、
結局、24時間の移動を20時間くらいは寝ていた!!!すごくね!?


てことで写真をとるのも忘れました。
あ、ロードムービーが若干あるので乗っけます。


北京につくと、入境審査。
久しぶりに「目的は?」とか「このあとどこへ行くんだ?」とか聞かれた。
普段聞かれないんだけどね。北京厳しかったなー。

もちろんすぐ入境できたけど!

てことで、再びの中国!(まぁマカオも香港も中国なんだけど)
首都北京!

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1 件のコメント:

  1. 優しい雰囲気のご夫婦でしたね。

    こういうときの人の優しさって本当に嬉しいですよね。


    確かに初めて海外に行く時に、友達と観光ですって英語を練習したのに、聞かれなかったし今までも聞かれたことないですね~。

    返信削除