2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/08/30

中国のネット検閲(Great Fire Wall)を突破できるか。

深夜に着いた中国、広州空港。

中国は広い。

僕が中国への入り口として選んだのは、広東省、広州市。

なんで広州にしたか?
シンガポール発中国行でスカイスキャナー(アプリ)で検索したら、一番安かったから。

そして、広州はマカオ・香港にも近い。
僕は中国の旅は広州から始め、マカオ・香港を経由して北京を目指すことにした。



さて、ここで問題です。

Q.「北京」「香港」なんて読みますか?

A.ぺきん、ほんこん!


…当然ですよね。


ほっきょう、かこう?なんて読まないわけです。


Q.「上海」は? A.しゃんはい!


これは日本人はナチュラルにやります。

では、「広州」は?




A. こうしゅう!




…なぜこうなってしまったのか!!!!!



広州は、英語表記ではGuangzhou、グァンヂョウ、と読む。
空港でもどこでも「コウシュウ!」じゃなくて「グァンヂョウ!」と言わないと通じない。

これが僕はなかなか覚えられなくて、人に道を聞いたりするときに苦労した。


中国の通貨単位「元」も同じ。

「げん」は日本読みだ。Yuan、ユァンと読む。

日本の¥(Yen)と良く似てる。というか元々の由来は同じらしい。
頭文字も日本円と同じYだから、中国でも「¥」が使われて、一瞬混乱する。


古来から文化的に日本に大きな影響を与えてきた国、中国。
日本人は漢字が読めてしまうから、街を歩いて看板を見るだけで面白い。


深夜に着いた広州(グァンヂョウと読む癖をつけよう!)空港で僕を最初に迎えてくれたのは、

ドナルド!

なんか知ってるやつに会えたみたいな安心感!

「よっ、おつかれ。」

「おぅ…おつかれ!!!!」


読める!読めるよ!バックドゥロゥ(発音が良い)みたいに書いてある気がするよ!


なんか黒バーガーと白バーガーがあるのは分かる。

安定のマック。
しかしここは中国、店員も英語がイマイチ!

タイでもベトナムでも、だいたい店員は英語が通じて、カタコトでも英語でやりとりしてくれる。

中国人は、中国語でゴリ押ししてくる!
俺が中国語を全く理解してないのはわかってるはずなのに!!
30%くらいの確率で、頼んだのと若干違うのがくるけど、もはや気にしない。


食事を済ませ、ネットで予約していた宿に向かう。

広州(グァンヂョウ)も大きな街だが、経済都市でそんなに観光がさかんではない。
安宿もそんなに数があるわけじゃない…これは中国全体に言えるかな。

ネットでほぼ最安、評判も良かった、ドミトリーへ、地下鉄で向かう。


住所的には、この建物。なんだこれ?…団地?

普通の団地の一室を改造した、個人ゲストハウスだった。

中に入ると欧米バックパッカー達。君らはさすがだね。どこにでもいるね。




団地の23階。しかし居心地のいいドミトリーだ。
チェックインし、ここでやっとネットに接続できた。


ところで。

中国の万里の長城を英語でなんと言うか知っていますか?

英語ではGreat Wall、グレートウォールと言います。

このグレートウォールにひっかけて、グレートファイヤーウォールと呼ばれているものが中国に存在します。
(存在、というか目には見えないものですが)


中国の強大なネット規制のことをグレートファイヤーウォールと呼んでいるのです。

中国では規制により、Facebook、Twitter、Youtubeなどは見られません。
アメブロやYahooなんかのブログサービスも見られません。
これは結構、旅行者としては不便です。

ネットで情報を探ると、だいたいヒットするのは個人のブログとかYahoo知恵袋だったりするので…。


僕はBlue SurfaceというVPNサービスを利用しました。
VPN接続とは、簡単に言うと、別の回線を経由してネットにアクセスすること。
これにより、日本の回線を経由したりすることで、上記のFacebookなんかも見れるようになる。
VPNサービス自体には違法性はないので、旅行者がネット規制突破することも問題はないでしょう。

一度別の回線を経由するため、接続速度はだいぶ遅いけど、ブログの更新やツイッターの更新もできた。
Blue Surfaceは無料で一週間のトライアルができるので、旅行者には十分!

中国のネット規制は、無料のVPNサービスで十分対応できると言えます!



最後に。



ドミトリーの僕の下のベッド。

え、あの欧米女子、寝るとき用のパンダちゃん持ち歩いてんの!?
萌え萌えすぎだろ!


あ、も一個だけ!

「広州」、読み方覚えました?笑



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1 件のコメント:

  1. グァンヂョウ・・・

    すぐ忘れちゃいそうです・・・
    私もずっとこうしゅうだと思っていました。

    勉強になりました☆

    漢字の国って少しだけ意味が分かるから楽しいですよね。

    台湾に行ったときも「手紙」ってあって、ふつうに書くあの手紙だとおもっていたら、トイレットペーパーのことだったことあります。

    でもよく考えてみると手・・・紙・・・手・・・・紙・・・・あーーー!!!って感じでした笑

    欧米女子・・・荷物になるのにあえてのパンダちゃん・・・可愛すぎます!

    返信削除