2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/08/14

ネット世代のバックパッカーの宿探し!

マレーシア、マラッカから首都クアラルンプールへ発つ日。

今日は、夜に日本から旅行にくる後輩、ゆかりとクアラルンプールで夕飯を食べる約束をしている。

ゆかりは彼女の小学校の同級生たちと4人での旅行。
そこになぜか入り込む僕。

…わりと人見知りっていうか初対面だと気を使って疲れちゃうタイプなんだけど…馴染めるかなー…。

ゆかりも今日クアラルンプールにつくらしく、待ち合わせは彼女の泊まるホテルのロビーに夜7時半。

これまでは現地についてから飛び込みで宿を探していた僕だったが、待ち合わせに備え、クアラルンプールでは宿をネットで予約した。


宿も、スマホやPCなどの端末があれば旅先からインターネットで予約ができる時代。


僕が使ったのはagotaとBooking.com。
両方とも基本的な使い方は同じだが、片方にしか登録されてないホテルもあったりするので二つを使って比較検討した。
(同じホテルでも、サイトによって料金が違っていたりもする)

サイトは世界中のホテルをカバーしており、都市名、日程を入れれば空いているホテルがずらっとリストアップされる。
僕はそのリストを「安い順」に並べ替え、その上でレビューや評価等を見ながら良さそうな宿を探した。
料金の支払いは現地払いでOK、サイト上のクリックで予約が完了し、確認メールが届く。

使う前はドキドキしたけど、やってみたら日本の「楽天トラベル」やなんかと同じ。
めっちゃ簡単!

東南アジアの安宿街みたいなゲストハウスが固まってるとこなら必要ないけど(というかそういうとこはサイトに登録してなさそうだが)、
大きな都市に移動した最初の日とかは、こうやって予約しといた方が確実だし、重いバックパックを背負って探す労力を考えたら結局こっちのが楽かもなーと思った!


普通はこのサイト上の予約で完了だと思うのだけど、今回クアラルンプールで予約した宿は丁寧にメールが来た。

内容は、
連絡なしで午後5時よりチェックインが遅れた場合は予約が自動キャンセルになるので、チェックイン時間を伝えて欲しい、というもの。

これは確かに、納得だ。
ネットで予約して金も払ってないし、部屋を空けて待ってたのに予約してた客が来なかったら宿側は困る。

後輩との待ち合わせは7時半。
マラッカからクアラルンプールまではバスで2時間。
僕が泊まる宿から後輩のホテルまでは2キロなので歩いていけそうだ。
宿に着いて一息つきたいし、3時から4時の間にチェックインすればちょうどいいかな。
僕は英文のメールの書き方を検索しながら、慣れない英文メールでチェックイン時間を送った。


そしてそこから逆算し、12時半のクアラルンプール行きバスに乗る予定で、マラッカの宿をチェックアウト。

まずはマラッカに着いたときも利用した長距離バスターミナルへ、これも来たときに使ったローカルバスで向かう。

宿のオーナーに乗り場を聞き、バス停で待つ。

しかし、すぐに来るだろうと思ったバスがなかなか来ない。
道路の遠くからバスが見える度に注視するが、みんな観光バス。
期待したら観光バス、の繰り返しは結構疲れる。

バス停にも僕の他に人がいない。
ここじゃないのかな?と不安になる。

いつもならのんびり気長に待つのだが、今日は予定があるのだ。

20分待っても一向にバスが来ないので、一度タクシーを捕まえてみる。

「バスターミナルまで」と言うと
「20リンギット(600円)」
と返して来た。

いやいや!

バスだったら1.3リンギット(39円)なんですけど!!!


マレーシア、うるさい客引きはいないし印象良かったのに結局ふっかけてくるのかー…とがっかりし、とりあえずもう少しバスを待つことにした。

…幸い、もう10分ほど待つとバス停にバス待ちの人が2組来て、しばらくするとバスもやってきた。

しかしバスターミナルへ着いたのが12時半。
もう乗りたかった12時半のバスは間に合わないが、クアラルンプール行は30分間隔であるはずなので1時のバスなら間に合うかな…


マラッカのバスターミナルはとても大きく、路線も多くバス会社の窓口もたくさんあり、人が溢れかえっていた。

人を掻き分け、チケットを買いに行くと、次に乗れるバスは2時だと言う!

(後で気づいたのだが、この日はラマダン明けでマレーシアの正月にあたり、バスが普段より混んでいたのだった!)

とにかく2時しかないならしかたない、とチケットを購入。
13.6リンギット(410円)。
2時間バスに乗って13.6リンギットなのに、タクシー10分で20リンギットとか、マジあのタクシーぼったくりだったわーーー!


2時なら4時にクアラルンプールに着くし、後輩との待ち合わせには十分間に合う。

しかし3時から4時、と伝えたゲストハウスのチェックイン時間に間に合わない!
このままでは自動キャンセルされてしまう!


しかたない…めんどくさいけど、キャンセルを防ぐべく、ゲストハウスに直接電話するしかない!

バックパックを背負ったまま混雑するバスターミナルを歩き回ると、奇跡的にフリーのWi-Fiを拾えた!

Skypeでゲストハウスに電話を入れる。
バンコクでクレジットカードが使えなくなった時に買ったSkypeクレジットが役にたった。

名前を名乗り、遅れる旨を伝えると「No problem!」と宿の人は優しく対応してくれた。

…ふぅ。

日本でだって緊張するから、電話する前に要件をメモに書いてからかけるタイプだっていうのに!笑

電話じゃジェスチャーや表情なんかのノンバーバルのコミュニケーションができないし、知らない人と英語で電話はかなり緊張した…。


その後も、バス乗り場が多すぎてどれに乗るのか不安になったり、
マレーシア人にチケットを見せながら「これ?この乗り場だよね?俺ここで待つんであってるよね?」と聞いたりしながら、なんとかバスに乗れた。

マラッカのバスターミナルは意外と難易度が高かった…


クアラルンプールのバスターミナルへ着くと、電車で宿を目指す。

ここでも調べていた自分で路線図を見ながら組み立てた乗り換え方法が間違ってたみたいで、行き方がわからなくなり、窓口で行き方を駅員に聞いた。

駅員は
「いいかい?
  ①、ここはタジクセルタン駅
  ②、マスジットジャメに行く…9駅目。
  ③、乗り換える…」
と丁寧に僕のノートに書いて教えてくれた!
優しくて優秀な駅員さんに感謝!


駅まで着けば、iPhoneのマップを使い、予約していた宿に到着、無事にチェックインできた。
海外での地図スキルはだいぶ上がってきたんだけどね…。



んーーーーー!

なんか今日は朝から移動が全部上手くいかなかったーーー笑!

予約変更の電話も緊張したし!

ま、予定があったからちょっと焦っちゃったけど、結局宿には着くわけだし、こんな日もあるよねー。



馴染めるか心配してた後輩ゆかりとその友達たちとの夕飯は、みんないい人達でめちゃくちゃ楽しかった!



 屋台通りはお正月(ラマダン明け)で大混雑!




久しぶりに日本人とわいわいご飯を食べて、回復!

終わり良ければすべて良し!笑


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2 件のコメント:

  1. 外国で予定通りじゃないとドキドキしますよね。

    私も韓国に行く時はずっと旅行会社でツアーみたいので行っていたので、空港までお迎えバスが来ていたので特に苦労もしなかったですが、前回初めて飛行機と宿だけとって後は自分達で・・・ってやりました。
    でも空港で待っていて時間になってもバスが来ない・・・30分たっても来ない・・・周りに同じように待っている人が全くいない・・・本当にドキドキしました(><)

    後輩さんたちと楽しく夕食が取れて良かったですね。
    私も実は人見知りなので、人事ながら星くんのブログ読みながら緊張してました笑

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  2. みゆきさん

    外国はうまくいかないのが当たり前って思った方がいいみたいですねー笑
    人見知りをこの旅で治したかったんですが、なかなかうまくいきません笑

    返信削除