香港では絶対安宿に泊まる!と意気込み向かったのは、
日本人宿、ゴダイゴハウス!
日本人宿とは、日本人が経営してたりして日本人旅行者が集まる宿のこと。
香港には有名な日本人宿、ゴダイゴハウスとラッキーハウスがある。
ドミトリーもあり、安いと聞いていたのでまっすぐ向かったのだった。
ゴダイゴハウスはネーザン通りという大通り沿いのビルの14階。
古めの雑居マンションの一室という感じだ。
インターホンを押すと、日本人のオーナーが出てきた。
「こんにちわー…」と日本語で尋ねる。
「予約の方ですか?」とオーナーらしき人。
どうやら140香港ドル(1800円くらい)のドミトリーは予約ですでに満室らしい。
240香港ドル(3000円くらい)のシングルルームなら空いているとのこと。
ま、今日はしかたないか…と思い、シングルルームにチェックイン。
部屋はエアコンもついてるし、広くはないがそこそこ清潔な感じ。
しかし3000円かー…。やはり香港も物価が高い。
本当は香港に何泊か滞在したかったが、この宿代はちょっと厳しい。
…ラッキーハウスも見に行ってみるか、と思い荷物を置いた僕はもう一つの日本人宿、ラッキーハウスへ向かう。
ゴダイゴから徒歩7分くらいのところにラッキーハウスはあった。
ビルの2階だが、入り口は鍵がかかっていなかった。
インターホンらしきものも見当たらない。
…中に入っていいのかな、と思っていたところで、オーナーらしき老人が出てきた。
こ、この方が伝説の…!
伝説の勇者を数々送り出してきた老人、そんなオーラがでていた。
こちらはドミトリーなら100香港ドル(1250円くらい)、シングルなら120香港ドル(1500円)。
シングルでもゴダイゴの半分!
ということでゴダイゴは一泊にし、翌日からラッキーハウスのシングルに移ることに!
翌日、昼12時にゴダイゴをチェックアウトすると、荷物を持ってラッキーハウスへ。
僕がゴダイゴに泊まっていた、と言うと70代後半であろうオーナーは
「今あっちはいくら取ってるんだ?140?へっへっへ、だいぶ値上げしてるな…うちが安すぎるのかな…へっへっへ」と笑っていた。
香港も急激な地価高騰でなかなか厳しいらしい。その中でドミ1250円のラッキーハウスはなかなかがんばっているのだろうか。
ブルース・リーと写真を撮り(昨日のブログ「香港と言えばやっぱり「Don't think,feel」byブルース・リー先生。」)
マクドナルドで夕飯を食べる。
香港ではビッグマックのセットが約200円と破格で、毎日ビッグマックを食っていた。
そして夜9時、部屋に戻ってくる。
ふぅ、とベッドに横になろうとすると、虫の気配。
………こ、こいつは。
南京虫だーーーーーーーーーーーーー!
(アリだーーーーーーーーーーーーーーー!ロマサガ2)
いや、アリじゃないっす。南京虫です!!!!
南京虫との戦いはこちらでも書いてます。
8月22日のブログ「旅人の天敵、南京虫との戦い」
ガバっとベッドをめくると、3,4匹の南京虫がサーーーーーと壁際に逃げて行った。
…。
壁に目を凝らしても、南京虫が見える。
二段ベッドの上のベッドをめくったら、やはり数匹の南京虫。
はい、アウトーーーーーーーー!
ラッキーハウスは伝説の宿。そして南京虫宿として、有名です。
ですが、「自分は合わなかった」という記事もあるし、実際に何人も泊まっているわけだし大丈夫だろうとタカをくくってたわけです。
僕のベッド、めっちゃいました。笑
もう、たぶん何十匹といるので、駆逐不可能です。
えっと、このベッドなんですけど…
あらためて見ても、なかなかのクオリティ!!!
部屋の廊下はこの感じ。
1980年代から何万人もの旅人を泊めてきた伝説の宿、って感じでしょ?笑
…しかし、もうこのベッドに寝るのは不可能だろう…。
僕はヒートテックタイツと靴下を履き、眠らずに一晩中ブログを書いて夜明けを待った…。
しかし、翌朝には身体中がボコボコに腫れあがり、身体中にカユミが!
絶対にガードしてたんだけどね!もしかしたらもう南京虫にアレルギーが出てるのかもしれない!
そして驚いてください!
今このリアルタイムはインドでブログを書いている僕。
この記事を書きだしたら、身体がカユくなってブツブツも出始めました!笑
人体の神秘!
レモンを想像すると唾がでるように。
南京虫を想像するとかゆくなるしブツブツもでる!
もう完全に南京虫がダメみたいです!笑
なのでこの記事を書きあげたら南京虫のことは忘れて身体を鎮めたいと思います!
オーナーはいい人です。値段も安いです!実際泊まってる人も何人もいます!
…僕にはレベルが高すぎました。
旅に出て汚いところに大分耐性がついたのに、この事件以来ベッドだけは清潔でないと無理です。
というか、「汚いかも」って頭で思っちゃうと身体にブツブツが出るんですよね…。
安さを追うのも大事ですが、自分のレベルにあった宿をって感じですかね…。
と、いうわけでマカオに続き、香港もたった二泊で追われたのだった。、
この南京虫のカユミは前回より長引き、10日以上続いた…。
…想像するとまたカユくなるんでもう忘れます。
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