おつりをくれないインド人。

ちょっと最近、ブログとリアルタイムと時差が出てきて、書きながら冷静になってしまう自分がいる。

まぁ、正直中国〜インド序盤があまり楽しめてないのもあるんだけど…
やはりブログも冷静になり過ぎずにできるだけその時の気持ちを書きたいなぁと思うので、ちょっと巻いて追いついていきたいと思う！
なんか最近内容が淡々として過ぎてるなぁと感じてたので！


デリーでは、シングルルームに泊まった。

メインバザールにひとたび出れば、そこは戦場。

街の排気ガスや悪臭が染みつき、部屋に帰ったら即シャワーを浴びたくなる。

部屋はバストイレ付でネットも使え、快適な空間だった。

ので、特に観光もすることなく4泊した笑 物価も安いし部屋が快適すぎる。

インドはスローペースで行くと決めたのだ！

街の中心部に、コンノートプレイスという場所がある。

汚いメインバザールと違い、少しだけショップやなんかがあったりする。

身なりの綺麗なインド人が歩いている。

インド人、というと日本人観光客が関わるボッタクリや詐欺師のようなインド人を想像するが、
もちろんオフィスで働いたり大学に行ったりする優秀なインド人だってたくさんいる。

僕の目当てはインドのオシャレスポット、マクドナルド。
インドでは高級だ。

店の入り口にはガードマンがいる。高級レストランのようである！マックだけど。

チキンマハラジャセット、178ルピー（270円くらい）。

日本国旗みたいな日の丸は、「ノンベジ」のマーク。

インドはベジタリアンが多いので、レストランのメニューでも「ベジ」「ノンベジ」のカテゴリー分けはよくある。

これは肉を使ってるのでもちろん「ノンベジ」だ。

店内は、裕福そうな学生が多かった。着てる衣服も、僕たちと変わらない人が多い。

その後、ニューデリー駅へ、次の都市「ジャイサルメール」への列車のチケットを買いに行った。

インド北西部の街ジャイサルメールはデリーから780キロ、寝台列車で20時間。

外国人専用窓口というところで、翌日のチケットを購入。

いろいろランクがあるのだが、最初だし…と思いちょっといい2Aという席にした。

お金を払うと、ここでも「おつりがない」と言う。インドはどこでも小銭不足。

５ルピーがないらしい。

どうするのかと思ったら、「じゃ５ルピーはいい」と言われた。

いいの！？

後で計算が合わなくなったりしないのだろうか。インドクオリティである。

その後、地下鉄に乗り、市内の少し遠くまで観光へ。

地下鉄は比較的新しいが、自動券売機はない。

有人窓口へ行列ができる。

ちなみに、インド人は列の人の間隔が異様に近い。

後ろの人が５センチくらいまで詰めてくる。ちょっと気持ち悪い（笑

並んでると、僕のカメラを見て「俺たちを撮ってくれ！」と言われる。
インド人は撮られたがりである。僕のカメラで撮って彼らに何の得があるのか？よくわからない笑

窓口で目的地を告げると、地下鉄料金は18ルピー（30円）。

50ルピーを払うと、10ルピーしか返してこない。

「足りないよ」と言うと、めんどくさそうに20ルピーだしてきた。

地下鉄の職員ですら、外国人からはボッタクってもいいと思っているようだ。

この職員は30代くらいの女性だった。

「あと2ルピーでしょ？」と言うと、「2ルピーはない」という。

ないはずがないと思うが、めんどくさいしなんだか呆れてしまって諦めた。

小さなことでイライラしたら、インドでは負け。これがインド！まだまだインドのカルチャーショック序盤の話！

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