北京というか中国で行きたかった場所はただひとつと言っていい。
それが万里の長城。Great Wallをこの目で見ておきたかった。
万里の長城はご存じのとおりとても長い。現存する壁だけで数千キロ。
そのため、見学できる場所も何か所かあるようだ。
僕は北京から一番近く行きやすい八達嶺に行くことにした。
ホテルからツアーも出ていたが、割高感がいなめなかったので自力で行くことに。
地下鉄に乗り、積水潭駅下車、そこからローカルバスで1時間くらいで行けるようだ。
こういったローカルを乗り継いでの観光は久々のような気がして結構緊張する。
「どうにかなるだろ…」とも思うが、一個トラブルがあるととってもめんどくさい!
このめんどくささが「旅っぽい!」と楽しめる時もあるのだが、基本的にトラブルは苦手な僕。
同じめんどくさいなら、事前に出来る限り調べておいて現地でのストレスを失くしたいのが僕の性格だ。
地下鉄駅からバス乗り場までの方向・距離、バス乗り場の目印・番号、帰りのバスなど入念に調べて宿を出た。
日本なら迷ってもすぐスマホで調べられるが旅中は3G回線はない。
人に道を聞くのも、わずらわしいのでできるだけ避けたい。
キョロキョロしながらも、なんとか調べていたバス乗り場へ。列に並ぶ。
乗る寸前に念のため、と思い「八達嶺」と書いたiPhone画面を見せると「違う、むこうだ!」と言われる。
危ない危ない…聞いて良かった。
正しい列に並ぶ。中国人しかいないが、どうやら万里の長城行きで間違いなさそう。
天気が崩れそうだからか、ショボいカッパを必死に売りつけてくるおばちゃんたち。
バスは直通で1時間。12元(200円くらい)。ここまでの地下鉄は4元(65円)。
ローカル移動の安さ万歳である。
到着。もともと天気が良くなかったのだが、霧がすごく、2,30メートルくらいまでしか先が見えない。
入場料、60元(1000円くらい)とちょっと高め。
中は中国人観光客があふれかえっていた。
三脚でカメラを構えていると、話しかけられることが何回かあった。
中国人だと思うのだろうか、中国語で話しかけられるが何を言っているかはわからない。
そして中国人はほとんど英語が通じないし、英語を話そうともしない。
中国語のゴリ押しである。日本人もそうかもしれんけど。
道はひたすらに続く。
高度も高く、霧の中を歩いてると天国に向かってるような錯覚をする。死にたくない。
人が多いが、やることはやらねばならない。
いつものご当地写真シリーズである。
中国は万里の長城、と決めていた。
しかしここまで人がいるとは予想外。人がいると結構やりづらいんだよね。
いつもわりと何テイクかやるんだけど、一発勝負で決めることに!
てことで飛ぶ!
実はこれは僕の中では「あー安易な技をしてしまった…」と思ったのだが、twitterでは評判が良かった。
このジャンプってジャズダンスとかでは割と定番の技なんだけど、定番のが一般受けはいいって例ですね。
あんまり同じポーズばっかにならないように工夫してたんだけど、捻らず王道がいいんだなーと思いました。
てことで、中国ミッションも終え、元来たルートで帰る。
帰りに繁華街に行き、遅めの昼食。
吉野家発見!
日本と違い、かなりファストフード感のあるつくり。
バーガーみたいなメニューある!
牛丼を頼むとセットだった。30元(500円くらい)。
牛丼にコーラか…飲むけど。ポテサラうまし。
味は大丈夫かな…と不安になったが、
口に入れた瞬間広がる、舌の記憶。はい、同じ味です。
宿に帰り、インド行きの航空券をネットで買う。
インドはアライバルビザで入る。
アライバルビザ取得のためには、出国の航空券も用意しなくてはいけない。
なので出国のネパール行きのチケットも購入。
アライバル申請に滞在先ホテルの連絡先の記入も必要なので、宿を調べ予約。
中国は、文化的に興味深いところは多かったが正直そこまで楽しめなかった。
けれど近い位置にある国だ、いつでも来れると思い駆け足での移動になった。
それでも空港1泊、広州1泊、マカオ1泊、香港2泊、車中1泊、北京4泊、計10泊。
広い中国を楽しむにはもっともっと時間がかかるなー。
次は未知の国、インドへ飛ぶ!
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