ホーチミンは地元でもサイゴンと旧名で呼ばれている。
17時半にゲストハウスをピックアップ、その後バスターミナルではなく、通りでバスを待った。
バスはおなじみのスリーピングバス。
僕もベトナムでもう4回目なので、だいぶ勝手がわかってきた。
今回も、3列の真ん中、二階部分を取る。トイレからも近いところ。
トイレ近くは少し匂うというデメリットはあるが、トイレに行くまでに揺れる車内を歩く距離が短いのは大きい。
相変わらず車内はエアコン効きすぎで寒いので、上着を着る。
寝るにはまだ早いので、タブレットで映画を見ていた。
映画を見るにはiPhoneだと画面が小さすぎるのでやはり7インチタブレットが便利!
21時半ごろ、バスが停車する。
食事休憩かな?と思ったが、エンジンは切れない。
すると、4,5人のベトナム人がここでバスに乗り込んで来た。
もう席はいっぱいなので、通路に寝る。
さすがに人がいるときは撮れなかったので、通路イメージ。ここにベトナム人は寝てた。
なかなかのカオスな状況に、思わず前の席の欧米人の女性と顔を見合わせて笑ってしまった。
心配ごとが増えたのは、トイレまでの通路もそのベトナム人で埋まったので、トイレに行けなくなった笑
いや、ベトナム人をかきわければ行けるかもしれないけど。
23時頃、食事休憩。
この食堂のシステムもだいたい掴めてきた!
経験上、白飯は量が多くていい感じ!
そして、こういう休憩所にWi-Fiがあったりするので、Twitterとかする。
朝5時頃、どうやらニャチャンの市内に入ったらしい。
スリーピングバスはかなり倒れるので、寝やすい。かなり気持ち良く眠りに入れていたのだが、
市内に入ってから、ブレーキとクラクションがひどい。
とくにクラクションは本当に発狂したくなるレベルで5秒に一回くらい鳴らしてくる。
ベトナム人にとってクラクションは、危ない時に鳴らすものではなく、自分がそこにいることをアピールするために鳴らすらしい。
つまり視界にバイクや車、人が入ったらとりあえず鳴らすのだ。
朝5時のまどろんでる時にやられるとたまらない…
イヤホンをしてても突き抜けてくるクラクション。
ホントに、使い方が間違ってる。
あと基本的にベトナムもまだまだ揺れる。寝てる時もシートベルトをしてないと不安になる笑
ニャチャンで何人か観光客も降ろし、またニャチャンからサイゴンに向かう観光客も乗ってくる。
通路のベトナム人たちは気付いたらいなかった。
朝11時にご飯休憩、あとはノンストップで走る。
夕方16時半、ホーチミン(サイゴン)に到着。
そこでタクシーの客引きがウザいが全て無視して通りまで歩く。
だいたい、こういうとこで待ってる客引きはボッタくりだ。流しのがまだいい。
…このベトナム滞在で学んだこと!!!!
同じバスに乗っていたバックパッカーは全部で6人だった。
みんなでタクシーをシェアしないか?となったので喜んで乗っかる!
こういうときは仲間がいた方がいい!
メンバーは、ドイツ人カップル、フランス人、ブラジル人、コロンビア人、そして日本(僕)。
ブラジル人がネットの繋がってるiPadを持ってたので、地図を確認しながらタクシーに乗ることができた。
ナイス!これはどこ走ってるか確認できるからかなり重要!
途中、車内でヒゲ面のドイツ人が話し出す。
「俺がハノイで乗ったタクシーさ、メーターだったんだけどメーターがありえないスピードで上がっていって、めちゃくちゃトラブったよ!」
同乗してた全員が「メーターが…」と言った瞬間に食い気味で「そうそう!」と反応する。
なんだよ、みんなやられてんじゃん!笑
日本人がカモにされてるだけかと思ったけど、みんなやられててなんか安心した笑
タクシー代もこの人数ではボッタくられず、みんなで割り勘したからかなり安く済んだ!
ということで、ベトナム最後の街サイゴンにて、ボッタク(ボッタクリタクシー)との戦いに連合軍で勝利!
…連合軍に乗っかっただけだけど 笑
その後、みんなで宿探し。
しかしシングルは安いところがなかなか見つからない。
ドミトリーかツインならまだある。
ドイツカップルは早々に部屋が決まり、フランス人もドミトリーに決まった。
ブラジル人とコロンビア人は友達なのだが、ブラジル人は彼女がすでにサイゴンにいるらしく彼女と一緒の部屋。
そしてコロンビア人が「ツインでシェアしないか?」と提案してきたので、受けることに!
この旅初めての知らない人とのシェアだが、いいやつそうだし!
そんなわけで、サイゴンの宿はコロンビア人のネスターとシェア。
ちょっとイレギュラーな展開だけど、たまにはいいかな!?
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